ブルーピリオド:「マンガ大賞2020」の話題作がテレビアニメ化 2021年放送

テレビアニメ化される「ブルーピリオド」のイラスト(C)山口つばさ・講談社/ブルーピリオド製作委員会
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テレビアニメ化される「ブルーピリオド」のイラスト(C)山口つばさ・講談社/ブルーピリオド製作委員会

 マンガに精通する書店員らが「その年一番面白いと思ったマンガ」を選ぶ「マンガ大賞2020」に選ばれたことも話題となった山口つばささんの人気マンガ「ブルーピリオド」が、テレビアニメ化されることが1月19日、明らかになった。2021年に放送される。山口さんが描き下ろしたアニメ化記念イラストも公開された。

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 「ブルーピリオド」は、「月刊アフタヌーン」(講談社)で2017年から連載中。高校生・矢口八虎が美術大学を目指す姿を描く“スポ根受験”ストーリー。

 ◇山口つばささんのコメント

 アニメ化はマンガ家としての目標の一つだったのでうれしいです。監督さんやスタッフさんなど本当にたくさんのプロの方が関わって「ブルーピリオド」を再解釈、再構築してアニメ作品になるということは、作品が自分の手を離れるというのとはまた違う「ブルーピリオド」という作品をみんなで共有させてもらっているような不思議な感覚があります。

 あと単純に美大受験を経験した身としては美大受験がアニメになるというのはなんかこうこそばゆいですね。私はワクワクしながらこのアニメ制作の末端に関わらせていただいていますので、皆さんも私と同じように八虎たちがどんな風に動いてどんな風にしゃべるのか一緒にワクワクして待っていただけたらうれしいです。

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