監察医 朝顔:“演技派女優”黒沢あすかがゲスト出演 薬物中毒で亡くなった娘の母親役

連続ドラマ「監察医 朝顔」第2シーズンにゲスト出演する黒沢あすかさん(C)フジテレビ
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連続ドラマ「監察医 朝顔」第2シーズンにゲスト出演する黒沢あすかさん(C)フジテレビ

 女優の上野樹里さん主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「監察医 朝顔」第2シーズン(月曜午後9時)の第12、13話(2月1、8日放送)に女優の黒沢あすかさんがゲスト出演することが1月25日、分かった。黒沢さんは、2002年公開の主演映画「六月の蛇」で第22回ポルト国際映画祭の最優秀主演女優賞、第13回東京スポーツ映画大賞で主演女優賞を受賞。2010年の映画「冷たい熱帯魚」で第33回ヨコハマ映画祭で助演女優賞をした演技派女優の一人。上野さんとの共演は、2018年放送の連続ドラマ「グッド・ドクター」(フジテレビ系)以来、約2年ぶり。

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 黒沢さんは、薬物中毒で亡くなった20歳の女性の母・松野翠を演じる。第12話は、朝顔(上野さん)らの法医学教室に、雑居ビルの非常階段で亡くなっていた住所不定無職、20歳の女性の遺体が運ばれてくる。女性の遺体からは複数の注射痕が発見され、検査の結果、薬物中毒が死因だったと分かる……という内容。

 変わり果てた姿となった娘への思いを迫真の演技で表現する黒沢さんは、翠を演じたことについて「究極の母心を演じさせていただけると知らされたときは誠心誠意、努めるしかないと背筋が伸びました」と明かし、「把握しきれていなかった娘の行動。なんで私の手から離れていってしまったんだろう。待ちわびた知らせは胸を締めつけるもので、泣くに泣けない親の無力さとざんげの日々の先に何を見いだすのか一緒に考えていただけたらと思います」とアピールしている。

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