お笑いコンビ「千鳥」がMCを務める、関西ローカルのバラエティー番組「相席食堂」（ABC、火曜午後11時17分）の2時間スペシャルが、2月2日にゴールデンタイムで全国放送される。今回は、昨年末に放送された「M-1グランプリ2020」のファイナリストが再び集結。王者の「マヂカルラブリー」のほか、「アキナ」「インディアンス」「ウエストランド」「おいでやすこが」「オズワルド」「東京ホテイソン」「錦鯉」「ニューヨーク」「見取り図」の全10組が、漫才ではなくロケで激突する。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　10組が行ったロケは、コンビどちらかの地元を巡る、故郷への凱旋旅。思い出の味やスポット、恩師や家族なども登場。青春時代の思い出や、芸人のルーツをひもとく。母子家庭で育った芸人親子の絆、陰で支え続けていた恩師、芸人になると伝えず実家を出た男が、7年ぶりに父親と再会……といった感動秘話もある。

　ノブさんは「初の全国ネット、しかもゴールデンということで、スタッフも気合が入り過ぎたんでしょう。VTRが濃過ぎて胸焼けしました（笑い）。ただ、まったく深夜のノリと変えずにやっているので、反応が楽しみです」とコメント。大悟さんは「僕とノブは何も気にせず、たぶん、いつも通りやったと思います。それがどう受け入れられるのかは、確かに楽しみですね。それより、ゴールデンになったからと、慌てふためいていたスタッフのほうが、今後心配です（笑い）」と語っている。

　「相席食堂」は、有名芸能人が全国を訪れ、地元の人といきなり“相席”するロケ番組。ゲストのロケのVTRを千鳥がスタジオで見守り、気になった部分で「ちょっと待てぃボタン」を押してVTRを止めながら、自由に突っ込んでいく。関西ローカル放送だが、「TVer」や「Amazonプライム」などでも配信され、若者を中心に人気を集めている。

　「『相席食堂』一夜限りのゴールデンSP」は、テレビ朝日系で2月2日午後6時45分からの「『相席食堂』×『トリニクって何の肉！？』3時間スペシャル」内で、放送される。