藤原竜也:“バディー”竹内涼真の勢いに「引っ張ってもらった」 過酷な撮影秘話を告白 映画「太陽は動かない」イベント

映画「太陽は動かない」のイベントに登壇した藤原竜也さん(左)と竹内涼真さん(C)吉田修一/幻冬舎 (C)2020「太陽は動かない」製作委員会
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映画「太陽は動かない」のイベントに登壇した藤原竜也さん(左)と竹内涼真さん(C)吉田修一/幻冬舎 (C)2020「太陽は動かない」製作委員会

 俳優の藤原竜也さんが2月4日、映画「太陽は動かない」(羽住英一郎監督、3月5日公開)のイベントに竹内涼真さんと登壇。藤原さんは、バディー役を演じた竹内さんについて「本当に大変なアクションシーンの連続でしたけど、涼真は若さと勢いと自信を持って、いろんなことにチャレンジするから、僕はそれに引っ張ってもらいました」と感謝した。

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 本作の撮影は過酷なシーンの連続で、2人は「今日一日を無事に乗り越えられてよかった」と、毎日お互いをねぎらっていたという。ノースタントでのアクションにも挑戦した藤原さんは、「他の映画だったら、このシーンがクライマックスだろうなというシーンがあると思うんですけど、『太陽は動かない』はクライマックスしかないんです。息つく暇もなく、半年を走り抜けました」と振り返った。

 最後に、竹内さんは「コロナ禍を吹き飛ばす爽快な映画になっています。満足していただけると思いますので、ぜひ映画館へお越しください」とアピール。藤原さんは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で当初の公開から延期されたことを受け、「1年越しでようやく公開になります。半年をかけて、羽住監督のもと壮大な映画を作り上げました。期待してご覧ください」とメッセージを届けた。

 「太陽は動かない」は、「怒り」「悪人」などで知られる吉田修一さんの同名サスペンスアクション小説(幻冬舎文庫)が原作。映画に先駆け、吉田さん監修によるオリジナルストーリーの連続ドラマが昨年5月からWOWOWで放送された。映画は、心臓に爆弾を埋め込まれた「AN通信」のエージェント・鷹野一彦(藤原さん)と相棒の田岡亮一(竹内さん)が、極秘情報を手に入れるミッションに命がけで挑む……というストーリー。

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