人気ゲーム「ビビッドアーミー」のCMなどに出演し、話題となった女優の斎藤さららさん。1月29日発売の雑誌「月刊エンタメ」(徳間書店)3・4月合併号ではグラビアに挑戦し、初水着を披露した。「撮影の日までは『もうくる、もうくる』って緊張していたのですが、当日はメークさんやカメラマンの方が話しかけてくれて、緊張せずに、やりたいようにできて楽しめました」と笑顔を見せる斎藤さんに話を聞いた。
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斎藤さんは2001年9月6日生まれ、東京都出身の19歳。特技は4歳から高校3年まで続けていたバレエやジャズダンス、そして新体操だ。以前は好きな踊りを生かせたらと、アイドルを目指したことも。当時の憧れは「乃木坂46」だったという。
チャームポイントは「さらさらの黒髪」だ。「毎日トリートメントをしているくらいなのですが、勝手にキレイに生えてくれるんです」とうれしそうに笑う。現役の女子大生としての顔も持ち、普段の性格は「周りから言われるのは真面目と負けず嫌い」。「負けず嫌いは自分でも思っていて、あとは泣き虫。自分が落ちたオーディションで誰が受かっていたとか、気付いたときには悔しくて泣きます。泣くんですけど、そこで頑張ろうってなるので、負けず嫌いなのかな」とも話す。
改めてグラビア撮影の感想を聞くと、「はっきりとは覚えていないのですが、カメラマンの方が気分を乗せるために『いいねー』とか『可愛い』って言ってくれて、楽しんで撮影できました」とにっこり。「水着で撮っていただくのは初めてで、自分でも『こんな体しているんだ』『こんな表情していたんだ』って、出来上がった写真を見て、変な感じがしたというか、新鮮な気持ちになりました」としながらも、「グラビア撮影はまたやりたいです」と声を弾ませた。
女優としては、動画配信サービス「Hulu(フールー)」で2月12日から配信されるドラマ「マイルノビッチ」や、テレビ東京のミニドラマ「ざんねんないきもの事典」の2月17日放送の回に出演が決まっている。
徐々に出演作を増やしている斎藤さん。女優業の醍醐味(だいごみ)として、「演技に入り込めたときに記憶がなくなるくらいの“やりきった感”」を挙げ、「まだまだできないことの方が多いのですし、何度もNGを出してしまったこともあって、悔しいことばかりなのですが、悔しいからこそ、もっと頑張りたいなって思っています」と前を向く。
また、「どうせなら夢は大きく持とう」と、朝ドラ(NHK連続テレビ小説)やフジテレビ系“月9”ドラマのヒロインになることを目標に掲げる。斎藤さんは、「普段は決して欲張りな性格ではないですし、どちらかというと消極的な方ではあると思うのですが、でも最近は少し変わってきたのかな」と照れつつも、「最終的にはいろいろな作品に『出てください』と言われるような、求められる女優さんになりたいです」と目を輝かせていた。