やくならマグカップも:多治見市でコラボ続々 ロケ地マップ キャラが案内

「やくならマグカップも」の舞台の岐阜県多治見市(C)プラネット・日本アニメーション/やくならマグカップも製作委員会
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「やくならマグカップも」の舞台の岐阜県多治見市(C)プラネット・日本アニメーション/やくならマグカップも製作委員会

  岐阜県多治見市が舞台で、伝統工芸品・美濃焼がテーマのマンガが原作のテレビアニメ「やくならマグカップも」と多治見市がコラボすることが2月19日、分かった。アニメの舞台や実写のロケ地マップを配布し、劇中に登場したスポットに看板を設置する。市内に横断幕が掲げられるほか、同市の公用車がキャラクターをあしらったラッピングカー仕様になる。スマートフォンの音声配信アプリ「Radiotalk」を現地で使用すると、キャラクターが同市のスポットを紹介してくれる。

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 「やくならマグカップも」は、2010年に多治見市の有志や企業が集まり、プロジェクトが始動。2012年から地元IT企業のプラネットがフリーコミックを発行している。脱サラした父親と幼い頃に亡くなった母の故郷・多治見市に引っ越してきた豊川姫乃が、母が伝説の陶芸家であったことを知り、陶芸の世界に引き込まれていく……というストーリー。

 アニメは「キングダム」などの神谷純さんが監督を務め、日本アニメーションが制作する。前半15分がアニメ、後半15分が実写パートの2部構成で、実写パートに声優の田中美海さん、芹澤優さん、若井友希さん、本泉莉奈さんが出演する。4月からCBC、TOKYO MX、MBS、BS11で放送。

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