その女、ジルバ:第7話 “白浜”竹財輝之助との再会に、“新”池脇千鶴は? ジルバの過去が明らかに

連続ドラマ「その女、ジルバ」第7話のワンシーン=東海テレビ提供
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連続ドラマ「その女、ジルバ」第7話のワンシーン=東海テレビ提供

 女優の池脇千鶴さん主演のドラマ「その女、ジルバ」(東海テレビ・フジテレビ系、土曜午後11時40分)第7話「ここは私のふるさと」が2月20日に放送される。予告動画では、江口のりこさん演じるスミレが「世界ってこんなに幸せに満ちてたっけ?」と話す場面のほか、「不思議な青年 白浜(竹財輝之助さん)との出会い…」のテロップと共に、白浜と話す新(池脇さん)の姿が公開されている。

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 大みそか、「BAR OLD JACK & ROSE」で大掃除をしていた新の前に現れた白浜。クリスマスの夜、閉店間際に店を訪れ、新に花束を渡して立ち去ったあのイケメンだ。「ジルバは死んだよ」と幸吉(品川徹さん)が告げる。ジルバの写真に手を合わせた後、白浜は語り始めた。ブラジル育ちの白浜は、現地で出会ったある男に「日本に戻ったらジルバに会いに行け」と言われ、かつてジルバを訪ねた。しかしジルバは突然取り乱し、白浜を追い返したのだという。

 「どうしてあの時……あんなに」と白浜が話した時、店にふらりと真知(中尾ミエさん)が現れる。仕事が終わったので幸吉と一杯やろうと立ち寄ったのだという。白浜に尋ねられるがままに真知が語り始めたジルバの過去。それは、かつて地球の裏側で起きた悲劇だった。

 年が変わり1月、新はふるさと福島へ帰ってきた。弟・光(金井浩人さん)のカフェのオープンを応援するためだ。大盛況の店内で、早速手伝い始める新。そして新の帰郷にはもう一つ目的があった。職場の異動、バーでのバイト。ずっと両親に言えずに逃げてきたことに、いよいよ決着をつける時が来た……。

 原作は「第23回手塚治虫文化賞マンガ大賞」を受賞した有間しのぶさんの同名マンガ。アパレル店員から物流倉庫へ左遷された主人公・新が40歳未満お断りの超高齢熟女バー「BAR OLD JACK & ROSE」に飛び込み、高齢ホステスたちの刺激を受けながら、忘れかけていたものを取り戻していく物語。

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