仲野太賀:菅田将暉は「たくましい仲間」 有村架純ら「コントが始まる」共演者の印象語る

4月スタートの連続ドラマ「コントが始まる」に出演する仲野太賀さん=日本テレビ提供
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4月スタートの連続ドラマ「コントが始まる」に出演する仲野太賀さん=日本テレビ提供

 俳優の菅田将暉さん主演で、4月スタートの連続ドラマ「コントが始まる」(日本テレビ系、土曜午後10時)に出演する仲野太賀さんのコメントが2月26日、公開された。本作には菅田さんをはじめ、有村架純さん、仲野さん、神木隆之介さんと1993年生まれが集結。4人とも実年齢と同じ「28歳」の役を演じる。2月7日に28歳になったばかりの仲野さんに、クランクイン前の現在の心境を聞いた。

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 「コントが始まる」は、2019年に放送された連続ドラマ「俺の話は長い」(同局系)などを手掛けた金子茂樹さんが脚本を担当するオリジナル。“あの頃”に思い描いていた“大人の自分”とはまるでかけ離れた、大失敗な人生を歩む20代後半の若者たちが、その失敗をしたからこそ出会う人や出来事によって、思い描きもしなかった未知の幸せと巡り合う様を描く群像劇。

 配役は菅田さん、仲野さん、神木さんがお笑いトリオ「マクベス」の高岩春斗、美濃輪潤平、朝吹瞬太、有村さんがマクベスがネタ作りで使っているファミレスの店員・中浜里穂子を演じる。また、古川琴音さんが里穂子の妹・中浜つむぎ役で出演する。

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 ――仲野さんは今月28歳を迎えました。心境をお聞かせください。

 そうですね。20代もあっという間だったなという感じがしますね。気付いたら30代手前、もうアラサー? “アラサー”という言葉がすごく遠く感じていたんですけど、気付いたら目の前に来てるんだなっていう、驚きでもありますし、楽しみでもありますね。なんか大人になったんだなっていう。男性はここからが面白いぞっていう人も多いし、ここからどんどん変わっていくっていうのも言うじゃないですか、20代後半から。ま、そういうのが楽しみですよね。

 ――93年生まれの役者さんが勢ぞろいしました。ほかの共演者の皆さんの印象を教えてください。

 <菅田将暉さん>

 将暉は、昔から知っている友人でもありますし、全速力で芸能界を駆け抜けているたくましい仲間だと思っています。プライベートでも付き合いがあるので、今回こうやって連続ドラマで思いっきり共演できるのはすごくうれしいです。仲はいいですが、共演回数で言ったらそこまでは多くないんです。こうやってメジャーなところで一緒にやれるっていうのは感慨深さもありますし、楽しみですね。今回も将暉が「一緒にやろう」って声かけてくれたっていうのもあるんで、同い年でもあり20代後半で、ちゃんと青春物語を一緒に残すっていうことにドラマがあるし、すごく楽しみです。

 <有村架純さん>

 有村さんは同い年ですが、実は共演経験がないんですよね。僕は昔から一方的に知っているし、いつかご一緒したいなってずーっと思っていたので、こういうタイミングで共演できるのはすごくうれしいし、楽しみです。同じ世代でも頭一つ抜けているというか、背負っているものが大きい、なんていうか、器のでかさみたいなものを感じます。今回一緒に作品を作っていく中で、いろんな刺激をもらえるだろうし、すごく楽しみですね。

 <神木隆之介さん>

 神木君は、同じ作品には出ているけど、面と向き合って芝居をするというのが今までほとんどないですよ。映画「桐島、部活やめるってよ」で初めて共演させてもらったんですけど、小さいころから見てますし、本当に上手ですよね。なんかこう、僕とも違うし、将暉とも違うし、今後3人の化学反応がすごく楽しみなんですよね。ようやく面と向かって芝居ができるな!っていう喜びがありますね

 <古川琴音さん>

 古川さんは、実は縁があって、共演することがとても多いです。ほんとにもう、汚れがないというか、その中で彼女にしかない醸し出すオーラもあるし。唯一無二の存在です。誰とも被らない、“古川琴音”っていう色がすごく強い気がしますね。

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