ダーウィンが来た！：「海」が舞台の劇場版第3弾決定！　ナレーターは“ツノミン”水瀬いのり

　NHKの人気自然番組「ダーウィンが来た！」の劇場版第3弾「驚き！海の生きもの超伝説 劇場版ダーウィンが来た！」（田所勇樹監督）が6月11日に公開されることが決定し、声優の水瀬いのりさんがナレーターを担当することが3月12日、分かった。併せて、タレントで東京海洋大名誉博士のさかなクンが出演し、ナレーターとしても参加することが発表された。

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　「ダーウィンが来た！」は、最新の撮影機材をフル活用して世界中の生きものたちに密着し、驚きと感動の物語を紹介する番組。水瀬さんは番組内で放送中の次回予告アニメ「マヌールのゆうべ」でツノゼミのツノミン役を演じており、さかなクンも番組出演経験がある。田所監督は今回の水瀬さん、さかなクンへのオファーについて「番組にゆかりのあるお二人にお願いすれば間違いない！」と、理由を語っている。

　第1弾はアフリカ、第2弾は恐竜世界を描いてきたが、第3弾となる劇場版の舞台は、今も新種や不思議な生態が続々と発見される人類最後のフロンティア「海」。番組取材班がこれまで撮影してきた200本にも及ぶ映像素材を1カ月かけて厳選し、NHKエンタープライズが独自で開発した高画質化処理によって映し出す。

　水瀬さんは「生き物の生態や知られざる能力を毎回楽しく学べる大好きな番組です。ツノミンを演じさせていただくことで、より一層生き物への興味と知識が深まりました！　劇場版第3弾もとっても楽しみです！　生き物たちの生態や暮らしに迫る旅へ一緒に出かけましょう！」とコメント。

　さかなクンは「映像を見ると、かっこいい生き物も可愛い生き物も、不思議な姿の生き物も、みんな一生懸命に生きている同じ地球の仲間なんだ！！ということがひしひしと伝わり元気をいただけます。さあ！！　ギョ一緒に生き物の世界にレッツ・ギョー！！」とメッセージを届けている。