杉咲花:「おちょやん」クランクアップに感無量 「一生この現場にいたいと思うほど毎日が幸せでした」

NHK連続テレビ小説「おちょやん」のクランクアップを迎えた杉咲花さん(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「おちょやん」のクランクアップを迎えた杉咲花さん(C)NHK

 NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」(総合、月~土曜午前8時ほか)に主演する女優の杉咲花さんがこのほど、クランクアップを迎えた。杉咲さんは「悔しい思いになったこともたくさんありましたが、それ以上に現場が楽しくて、『おちょやん』という作品が大好きで、一生この現場で演じていたいと思うほど毎日が幸せでした」と振り返った。

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 杉咲さんは「出演者の皆さん、スタッフの皆さんがこの作品を愛して、自分の仕事に誇りを持っていて、その姿が一人一人みんな輝いていて、本当にすてきな現場でした」とコメント。

 「本当に、毎日現場に行くのが楽しみだったので終わってしまうのはとてもさみしいですが、今、千代という役に対してやり残したことはないと感じています。今の自分にできることは精いっぱいやりきれたのではないかと思うと、感無量です。本当にすばらしい時間を過ごさせてもらいました」と、あいさつした。

 「おちょやん」は、上方女優の代名詞といえる存在で、「大阪のお母さん」として親しまれてきた女優の浪花千栄子さんの人生をモデルにしながらも、物語を大胆に再構築し、フィクションとして描く、103作目の朝ドラ。ドラマは5月15日まで放送される。

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