姫野和樹選手:スーパーラグビー・アオテアロアデビュー戦は「自分に合格点」

姫野和樹選手
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姫野和樹選手

 ラグビーワールドカップ(W杯)2019に出場した日本代表の姫野和樹選手が所属するニュージーランドの「ハイランダーズ」が、世界最高峰リーグ「スーパーラグビー」の第8節で「ブルーズ」と4月16日、対戦する。3月26日に行われた「ハイランダーズVSハリケーンズ」の試合後、姫野選手がインタビューに応じた。

 スーパーラグビーは、2020シーズンの途中、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて従来の国際的な形態から各国内大会へと移行。今シーズンも昨シーズンと同様の形式で開催。2月19日に「スーパーラグビー オーストラリア」、同月26日に「スーパーラグビー アオテアロア」がそれぞれ開幕した。アオテアロア大会にはハイランダーズとチーフスのほか、クルセイダーズ、ブルーズ、ハリケーンズの5チームが参加。オーストラリア大会にはブランビーズ、レッズ、レベルズ、ワラターズ、フォースの5チームが参戦している。

 ◇以下、姫野和樹選手へのインタビュー

 --アオテアロアデビューとなったハリケーンズ戦での自己評価をお願いします。

 自分に合格点をあげられる内容でした。コーチ陣からも「よかったよ」と言われたのですが、満足することなく次のステップに向けて集中して臨みたいと思っています。

 --デビュー戦としてはボールタッチも多い印象でした。ボールを渡されることは信頼の証でもあると思いますが、いかがでしょうか?

 そうですね。ナギー(共同キャプテンのアーロン・スミス選手の愛称。ニュージーランド代表)はアイコンタクトで「ヒメ、行くよ」「ヒメ、すぐ来い!」という感じで合図をしてくれて、何度もボールを渡してくれました。試合前の時点でナギーから「ボールをどんどんもらいに来い!」と言われていたので、評価してくれているのだと思います。

 --このハリケーンズ戦まで試合ができない期間が1年近く続きましたが、その代わり、体作りに専念したそうですね。

 はい。体重も少し増えましたし、増えたからといって体が重く走れなくなった、という感覚もありません。自分の体の感触も含め、すごくいいトレーニングができていると思います。あとはゲームフィーリング(試合勘)を取り戻し、さらにパフォーマンスを上げていきたいです。

 --個人としてのパフォーマンスを上げていくだけでなく、チームのためにという思いも強く持っているわけですね

 自分がいい経験をするためだけではなく、ハイランダーズを勝たせるためにニュージーランドに来ました。ですからチームが勝たなければ意味がないと考えています。

 --リーダーシップの面でも学ぶことが多いのではないでしょうか?

 そうですね。ナギーも(スミス選手とともに共同キャプテンを務める)アッシュ・ディクソン選手も素晴らしいリーダーシップを持っています。日本ではなかなか見られないほど主体的に発言する様には驚きましたが、そのような部分も吸収しながら自分らしいリーダーシップを形成していければと考えています。

 --出場機会が増えていくことが予想される今後に向けての意気込みをお願いします。

 ようやくスタートラインに立つことができました。次の試合(4月2日のクルセイダーズ戦)から全試合出場するためにも、もっともっといいパフォーマンスを見せていく必要があります。しっかり足元を見ながら、1試合ごとに経験を積み重ねていくことにフォーカスしたいです。

 ※姫野選手は4月2日に行われたクルセイダーズ戦でアオテアロア初先発を果たし、チームの勝利に貢献。同月10日のチーフス戦も先発し3試合連続出場している。
 
 WOWOWでは、「スーパーラグビー」の全試合をWOWOWオンデマンドで独占ライブ配信。ハイランダーズの全試合を独占放送中。

 「ハイランダーズ対ブルーズ」は4月16日午後4時からWOWOWライブで生中継。同試合のハーフタイムには、姫野選手、日本代表としてラグビーW杯4大会に出場したニュージーランド出身のトンプソン・ルークさん、元日本代表の大西将太郎さんによるクロストーク企画「姫野和樹×トンプソンルーク×大西将太郎」が放送される。また、「チーフス対クルセイダーズ」が同月17日午後3時55分からWOWOWオンデマンドでライブ配信される。

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