上白石萌音:「朝ドラヒロイン」にいまだ驚き「すごいと思う」 「カムカムエヴリバディ」3月末に撮入、心境は?

NHKの連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」にヒロインの一人、安子役で出演する上白石萌音さん (C)NHK
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NHKの連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」にヒロインの一人、安子役で出演する上白石萌音さん (C)NHK

 女優の上白石萌音さんがこのほど、2021年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」のリモート取材会に出席。朝ドラ初出演にして、ヒロインを務める上白石さんは、「いまだに、すごいなって思っています」と驚きの表情で語る。上白石さんに、クランクインして約3週間たった心境や、ドラマ出演の感想、自身も勉強を続けている英語への思いなどを聞いた。

 ◇先輩俳優が朝ドラ出演を的中

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。ヒロインは上白石さん、深津絵里さん、川栄李奈さん。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

 「岡山編」でヒロインを務める上白石さんは、3月26日にクランクイン。現在は、京都太秦で撮影が続いている。朝ドラ出演は「憧れでした」という上白石さん。「お芝居をしている人は、一度は憧れる場所だと思います。でも、自分がヒロインをできるとは思っていなかったですね」という。

 実は、別作品で共演した「先輩方に、『萌音ちゃんはいつか、絶対に出るよ』って言われ、『BK(大阪局の制作)で(ドラマの舞台は)昭和だと思う』」と“予言”されていたという。「(朝ドラ出演は)ひそかな夢に抱いていたんですが、言い当てられてビックリしています」と笑う。

 撮影現場の雰囲気について「皆さんが朝ドラをいかに愛しているかってひしひし感じます」といい、「脚本も素晴らしいですし、最高の形で、朝届けようという熱意に感動しながら、私も熱くなっています。お芝居をしやすい環境だなと思っています。ぜいたくな現場です」と目を輝かせる。

 「日々必死で大丈夫かなと思いながら、ワンシーンワンシーン重ねています。(撮影は)1年間ではないのですが、これだけ長い期間、1人の女の子の人生を生きれるのはなかなかない経験なので、(脚本の)藤本(有紀)先生のくださる言葉を信じてやっていって、振り返ったときに成長できたらいいなと思います。必死に頑張ります」と力を込めた。

 ◇朝ドラ出演、祖父母は大喜び

 朝ドラ出演が発表され、「みんな本当に喜んでくれてました」という上白石さん。特に祖父母が喜んでいたそうで、「祖父母は朝ドラが大好きで、いつか出てほしいと言われていました。『生きがいができた』と言われ、うれしかったですね」とほほ笑む。

 「反響はとても大きくて、発表されたときは誕生日よりもメールが多かったかも。それだけ、みんなが楽しんでいるドラマなんだと、改めて感じました」と語った。

 ◇英語に興味を持ったきっかけは?

 上白石さんが演じる安子は、ラジオ講座をきっかけに英語を学び始める女性だ。上白石さん自身も英検2級を取得しており、NHKのラジオ英会話のテキストで連載を抱えるなど、英語と縁深い。興味を持ったきっかけを「物心ついたころから、自宅から5分ほどのところに、英会話の先生が住んでいらして。そこが遊び場みたいな感じだったので、2、3歳のころから習いに行っていました。それが出発だったと思います」と振り返る。

 その後、英語に触れる機会が少なくなってしまったが、「小学3~5年生のころにメキシコに住んでいたことがあり、海外の文化に触れ、現地の言葉で話す楽しさや、共通言語で分かり合える素晴らしさを、子供のころに感じました」といい、帰国後から英語の勉強を本格的にスタートさせたという。

 上白石さんは、「英語をしゃべっているときって、純粋にかっこいいなって思います。『R』の発音をしているときに、かっこいいなって」と笑顔を見せ、「発音の響きとか滑らかさとか、すごく魅力的に感じます。英語をしゃべれると海外に行きやすかったり、外国人に道を教えて仲良くなったり、世界がうんと広くなることを感じ、いまだに勉強しています」と明かした。

 ◇ヒロイン“バトンリレー”は「背筋伸びる」

 「カムカムエヴリバディ」では、母から娘へとバトンをつなぎ、戦前から戦後、そして令和まで物語を紡いでいく。深津さん、川栄さんへバトンリレーする思いを聞かれた上白石さんは「そのことを考えると、背筋が伸びますね」と気を引き締める。

 「親子3代の物語なので、通じるところがあるでしょうね。安子が発した言葉が(深津さん演じる)るいさんにつながっていくこともあるでしょうし、一つ一つ丁寧にベストを尽くしたいです」とにっこり。「現場の雰囲気はとてもよく、『温めて渡さないと』いうプレッシャーはないので、大事に安子を生ききることが良いバトンパスにつながると信じています。娘にバトンをつなぐんですもんね」と話していた。

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