ダンダダン
第12話「呪いの家へレッツゴー」
12月19日(木)放送分
人気アニメ「ガンダム」シリーズの劇場版アニメ「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」(村瀬修功監督、5月7日公開)で、レーン・エイムを演じる斉藤壮馬さんがコメントを寄せた。斉藤さんは「レーンは、ハサウェイと比べてまだ若いけれども伸び代を大いに感じさせるキャラクターとして描かれています。僕自身も、彼との歩みを通して成長していけるよう、毎回のアフレコに全力で臨みたいと思います」と話している。
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「閃光のハサウェイ」は、1989~90年に富野由悠季さんが発表した小説が原作。宇宙世紀0105年を舞台に、第二次ネオ・ジオン戦争で苦い別離を経験したブライト・ノアの息子ハサウェイが新型モビルスーツ・Ξ(クスィー)ガンダムを駆って、地球連邦政府に反旗を翻す姿を描く。
-ー出演が決まった時の気持ちは?
レーンのオーディションを受けた際、録音演出の木村(絵理子)さんから「レーンは才能があるが、ハサウェイと比べてまだ青い若武者のようなイメージで演じてください」というディレクションをいただいたことをよく覚えております。たくさんのパターンを試させていただきながら、正直あまり手応えはなかったのですが、その分、決まりましたと聞いたときは本当にうれしかったです。同時に、この大作にレーンの声として参加させていただく責任も感じました。すでに収録をスタートさせていらっしゃるメインキャストの皆さんからも、現場の熱量がものすごいと伺っていたので、自分の持てるエネルギーをしっかりと注ぎ込まなければならないな、と気を引き締めました。
僕は出番の関係で皆さんよりも少し遅れて台本をいただいたのですが、きちんと読み込んで過不足なく流れをそしゃくする必要のある台本だと感じました。ハサウェイたちがナチュラルかつ複雑な会話劇を展開してゆく一方で、レーンはある種、若さゆえの真っすぐさ、大胆さが求められるのではないだろうか、とも。特に最初にハサウェイと相対するシーンでは、一つ一つ状況を冷静に分析して戦うハサウェイに対し、自信があるが実戦経験が浅いゆえに翻弄(ほんろう)されてしまうレーンという構図が浮き彫りになります。己の未熟さと悔しさをバネにレーンが今後どう成長してゆくのかというのも、このドラマの見どころの一つなのではないでしょうか。(ハサウェイ役の)小野賢章さんと一緒に収録ができたのですが、実際に演じられているのを見て、やはりハサウェイは本当に難しいキャラクターだなと痛感しました。あのシーンは直接掛け合えたからこその熱量が込められたのではないかなと思っています。
ー-メッセージをお願いします。
改めまして、この度レーン・エイムの声を担当させていただくことになりました、斉藤壮馬と申します。多くの方に深く愛されている「ガンダム」シリーズに声優として関わらせていただけますこと、本当に幸せに思っております。本作でのレーンは、ハサウェイと比べてまだ若いけれども伸び代を大いに感じさせるキャラクターとして描かれています。僕自身も、彼との歩みを通して成長していけるよう、毎回のアフレコに全力で臨みたいと思います。本公開まで今しばらくお待ちいただき、ぜひ多くの方に彼らの物語を直接体感していただきたいと思っております。何とぞよろしくお願いいたします!
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