ドラゴン桜:1000人規模オーディションで抜てきの生徒役キャストに「さすが」の声 実力派たちのキャリアを振り返る

連続ドラマ「ドラゴン桜」第4話の場面写真(C)TBS
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連続ドラマ「ドラゴン桜」第4話の場面写真(C)TBS

 阿部寛さん主演の連続ドラマ「ドラゴン桜」。今作は2005年に放送された人気学園ドラマの続編で、阿部さん演じる弁護士・桜木建二のもと、落ちこぼれの高校生たちが東大入学を目指す東大専科クラスに入り、受験に奮闘する姿を描く。東大専科の本格始動に伴い、約1000人の中からオーディションで選ばれた東大専科の生徒役キャストに、改めて視線が集まっている。「全員演技力トップクラス」「さすがオーディションを勝ち抜いてきた人たち」と話題を呼ぶ生徒役キャストの、これまでのキャリアを振り返ってみたい。

 ◇映画賞多数受賞の南沙良&平手友梨奈 新人賞総なめの鈴鹿央士も

 今まで何かを頑張った経験がない自分を変えようと専科入りした早瀬菜緒役の南沙良さんは、2017年に女優デビュー。翌年の蒔田彩珠(あじゅ)さんとのダブル主演映画「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」で高い演技力を評価され、蒔田さんと共に報知映画賞新人賞、高崎映画祭最優秀新人女優賞を受賞。さらには、南さん単独でブルーリボン賞新人賞、日本映画批評家大賞新人女優賞も獲得した。今後は、2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」への出演も決定している。

 ケガが原因でバドミントン選手生命を絶たれたが、東大入学という新たな目標に向かって進む岩崎楓役の平手友梨奈さんは、2018年の映画「響-HIBIKI-」(月川翔監督)で銀幕デビューにして初主演。本作で日本アカデミー賞新人俳優賞のほか、日本インターネット映画大賞日本映画ニューフェイスブレイク賞、日本映画批評家大賞新人女優賞を受賞した。

 優秀だが他人を見下す理系トップの藤井遼役を演じる鈴鹿央士さんは、エキストラとして映画の撮影に参加していたところ、広瀬すずさんにスカウトされ芸能界入り。俳優として初の映画となった「蜜蜂と遠雷」では、日本アカデミー賞、報知映画賞、毎日映画コンクール、キネマ旬報ベスト・テン、ヨコハマ映画祭と、五つの新人賞を総なめにした。皆、役者としてのキャリアはそう長くないものの、印象に残る鮮烈な演技で評価を得ている。

 ◇“オーディション覇者”の実力 細田佳央太&志田彩良

 ある問題を抱えた、昆虫が大好きな心優しい少年・原健太役の細田佳央太さんは、2019年公開の映画「町田くんの世界」で、1000人以上が参加するオーディションを勝ち抜き、関水渚さんと共に初めてダブル主演の座を射止めた。今期は「ドラゴン桜」のほかにも、「ラブファントム」(MBS)にレギュラー出演し、「イチケイのカラス」(フジテレビ系)第4話にもゲスト出演した。

 学園文系トップの成績を誇るが受験に興味がない女子生徒で、健太とよく行動を共にしている小杉麻里役の志田彩良さんは、2014年に初オーディションで短編映画「サルビア」の主演に抜てき。同作で女優デビューを飾り、近年ではドラマ「チア☆ダン」(TBS系)、「ゆるキャン△」(テレビ東京ほか)など、話題作に出演している。細田さん、志田さんともに、これまでにもオーディションで出演をつかみ取ってきた実力の持ち主だ。

 ◇メキメキ頭角表す高橋海人 子役から実績積む加藤清史郎

 学園近くの「ラーメン瀬戸屋」の息子で、桜木に丸め込まれて専科に加わった瀬戸輝を演じる人気グループ「King & Prince」の高橋海人さんは、2018年に「部活、好きじゃなきゃダメですか」(日本テレビ)で連続ドラマ初出演にして、メンバーの岩橋玄樹さん(現在は脱退)、神宮寺勇太さんとトリプル主演を務めた。以後、2019年に「ブラック校則」(日本テレビ)、2020年に「姉ちゃんの恋人」(カンテレ・フジテレビ系)、2021年に「ドラゴン桜」と、コンスタントにドラマ出演が続いている。

 優秀な弟と常に比較され、家族を見返したいと最初に専科にやって来た天野晃一郎役の加藤清史郎さんは、子役として幼少期から活躍。トヨタ自動車のCMで演じた“子ども店長”として名を知らしめて以降、映画やドラマに絶えず出演している。また、19歳にして2007年の「風林火山」、2008年の「天地人」、2020年の「麒麟がくる」と、NHK大河ドラマに3度出演。子役から成長した現在まで、確かな演技力を示している。

 強力なメンバーがそろった東大専科の本格始動と共に、受験というプレッシャーに立ち向かう生徒たちの感情のぶつかり合いも見どころになるはず。“次世代のトップランナー候補たち”がどんな演技で魅せるのか期待したい。

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