おかえりモネ:新キャラ“トムさん”に反響続々「何者?」 「半分、青い。」“教授”塚本晋也が喫茶のマスターに

NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」で塚本晋也さん演じる田中知久 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」で塚本晋也さん演じる田中知久 (C)NHK

 清原果耶さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おかえりモネ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第8回が5月26日に放送され、塚本晋也さん演じるジャズ喫茶のマスター・田中知久が初登場した。“トムさん”と呼ばれる田中に対して、SNSでは「ジャズ喫茶のトムさん、何者?」「急に登場した謎キャラ」「塚本さん、めっちゃ“トムさん”っぽいし、ジャズ喫茶似合うな」「トムさんの過去に興味津々なんですけど(笑い)」と早くもさまざまな反響が寄せられた。

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 田中知久は、登米(とめ)にあるジャズ喫茶のマスターで、カメラが趣味。百音(ももね、清原さん)が働く森林組合に隣接する診療所に通い始めたことで、百音と出会う。かつては東京の音楽業界で働いていたという。実は百音にとって非常にゆかりのある人物だが、百音はそのことを知らない……という人物だ。

 塚本さんは、2010年度前期の「ゲゲゲの女房」では、ヒロイン・布美枝(松下奈緒さん)の義兄役、2011年度後期の「カーネーション」では、服飾学校の教員・原口役で登場。また最近では、2018年度前期の「半分、青い。」で、佐藤健さん演じる萩尾律の“師匠”・宇佐川教授役で話題になった朝ドラの“常連”の一人だ。

 第8回では、耕治(内野聖陽さん)が、昔なじみのトムさんと登米でばったり再会。2人がお互いの若いころの思い出や近況を語らうシーンでは、お互いを「コージー(耕治)」「トムさん」と呼び合う姿が描かれ、SNSでは「青春だね!」「コージーとトムさんと呼び合う仲なんだね」「なんか良い」「トムさん若い頃はもっと尖ってたんだろうね」といった感想も書き込まれた。

 「おかえりモネ」は、「透明なゆりかご」(NHK、2018年)、「きのう何食べた?」(テレビ東京系、2019年)の脚本家・安達奈緒子さんによるオリジナル作品。宮城県気仙沼生まれのヒロインが、同県の登米で青春を過ごす中で、気象予報士の資格を取り上京。民間の気象会社に就職し、天気予報にまつわるさまざまな経験を積み、そこで得た経験をもとに故郷に戻って、人々に貢献する物語だ。

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