中川大志:“殺し屋”ミッション時は「ビシッとスーツ」 新木優子は赤のドレス姿披露 「ボクの殺意が恋をした」7月4日スタート

7月4日スタートの連続ドラマ「ボクの殺意が恋をした」のビジュアル=日本テレビ提供
1 / 1
7月4日スタートの連続ドラマ「ボクの殺意が恋をした」のビジュアル=日本テレビ提供

 俳優の中川大志さん主演で7月スタートの連続ドラマ「ボクの殺意が恋をした」(読売テレビ・日本テレビ系、日曜午後10時半)のビジュアルが6月1日、公開された。ビジュアルで中川さんは、自信が演じる演じる最高に“間がわるい”殺し屋の男虎柊(おのとら・しゅう)がミッションを遂行する際に着用するスーツ姿を披露しており、中川さんは「ミッションのときはビシッとスーツ姿でキメる感じになっています」と説明している。

ウナギノボリ

 ビジュアルは柊と恋に落ちるヒロイン・鳴宮美月役の新木優子さんとのツーショットで、新木さんは、赤のパーティードレスを着たゴージャスなスタイル。同ドラマが、7月4日から放送されることも発表された。

 ドラマは、映画「翔んで埼玉」「かぐや様は告らせたい」や連続ドラマ「グッド・ドクター」「ルパンの娘」(ともにフジテレビ系)などの徳永友一さんが脚本を手掛けるオリジナル作品。育ての親が“伝説の殺し屋”とは知らない、最高に“間がわるい”殺し屋の男虎がターゲットの美月に“禁断の恋”をしてしまう姿を描く“スリリング・ラブコメディー”。柊の育ての親で、伝説の殺し屋の男、虎丈一郎を藤木直人さんが演じる。

 ◇中川大志さんのコメント

 僕が演じる柊は、ピュアで真っすぐな、困っている人がいたら助けずにはいられない優しい男の子です。幼い頃に両親を亡くした後、親代わりに育ててくれた丈一郎さんが殺し屋だったということが分かり、その敵を討つため自分も殺し屋になる決意をします。今までと縁のない世界に戸惑い、場違い感がありながらも懸命に殺しのミッションに取り組んでいく姿がどこか愛らしく見えたらいいなと。アクションはもちろん、脱ぐシーンがあるという噂も聞いているので、頑張って鍛えたいです(笑い)。

 衣装は、清掃会社で働いているため普段は作業着やツナギ、ミッションのときはビシッとスーツ姿でキメる感じになっています。ある種、ヒーローが変身するようなイメージですね。すでにポスターとタイトルバックの撮影をさせてもらったのですが、両方ともすごくカッコいい仕上がりになっているので、早く皆さんに見ていただきたいです。

 殺しのターゲットであり、柊が恋に落ちる美月を演じるのは新木優子さん。台本を読んだイメージがまさに新木さんにピッタリで、撮影が楽しみになりました。新木さんとは6年ぶりの共演になりますが、当時はほぼ同じシーンがなかったので、今回が初共演みたいな感じなんです。狙う側と狙われる側、恋に落ちるだけでなく、柊と美月の間にある特殊な関係性も後々明らかになってくるので、その辺りも見どころです。

 ジャンルとしてはラブコメディーになりますが、やり方一つで単なるラブコメディーの枠を超えたドラマになるんじゃないかなと感じています。殺し屋としての能力はあるものの、何をやっても“間が悪い”柊のことを、面白がっていただけたら。今回、コメディーの部分に関しては「笑わせる」ではなく、「笑われる」をテーマに演じていきたいと思っています。僕自身、ゴールデンプライム帯のドラマ主演は初めてなのでドキドキしてもいるのですが、自分が子供の頃に見ていたドラマのように、存分に物語の世界に浸ってもらい、皆さんにとって翌週の放送が楽しみになる作品になってくれたらうれしいです。

 ◇新木優子さんのコメント

 美月は、ベストセラーを生み出しているマンガ家で、いつも冷静沈着な人という印象です。設定資料に“クールビューティー”とあったので、そういう女性像を研究しました(笑い)。いろんな秘密を持っている役柄でもあるので、ちゃんと頭の中で整理しながら演じようと思っています。ポスターやタイトルバックで切り取られた美月はまさにクールビューティで、すてきなものに仕上がったと感じています。

 ただ劇中で着用するのは決して華やかな衣装だけではなく、カジュアルなものも多いんです。家の中で着ている服なんて、本当にリラックスした感じです。おそらく等身大の26歳の女性としてファッションを楽しんでいるでしょうし、単なる“クールビューティー”ではない、いろんな一面を持った女性であることを感じていただけると思います。

 中川さんとは以前共演したとき、現場にいる姿や振る舞いを見て、年下なのにしっかりした方という印象を受けました。あれから6年もたっているということで、さらに頼りにしたいなと思っています(笑い)。“間が悪い”みたいなイメージはなかったので、ギャップをどう演じられるのか楽しみですね。コメディーらしくテンポ感を大切に、ラブの要素もありますので、メリハリを付けた掛け合いにしたいと考えています。

 この作品は柊と美月だけでなく、レギュラーのキャラクターも魅力的なんです。それぞれ異なる個性を持っていて、この人たちが最終話までにどんな活躍を見せてくれるのか、1人の視聴者としても楽しみにしています。日曜夜の放送ということで、1週間の締めくくりとして心の底から楽しんでいただいて。そして見終わった後、また明日から頑張ろうと思える、そんな作品にできたらと思っています。

テレビ 最新記事