新田恵海:オリジナルアニメ「夜の国」で「思春期の不器用さ、もやもや」 Aimerは「胸が苦しく」

「夜の国」の第2夜「26時の探し物」の一場面
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「夜の国」の第2夜「26時の探し物」の一場面

 「夜桜四重奏~ハナノウタ~」などのりょーちもさんが監督を務め、歌手のAimer(エメ)さんが主題歌を担当するオリジナルアニメ「夜の国」の第2夜「26時の探し物」が、6月4日にAimerさんの公式YouTubeチャンネルで公開された。第2夜で主人公・紬(つむぎ)を演じる新田恵海さんは「思春期の不器用さというか、懐かしいもやもやを感じつつ……。幻想的な中で際立つ紬の未熟さが、とてもいとおしく思えました」とコメントを寄せた。

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 新田さんが演じる紬は、人見知りで意地っ張りで、素直になれないところがある少女。第2夜では、紬が親友との大事なものを捨てた夜、「ヨル」と名乗る不思議な存在と出会うことになる。

 新田さんは、夜のエピソードとして「世界を独り占めしてるような気持ちになれる、夜の散歩が大好きです。眠れない夜は、違う世界にいるような特別感すら感じます。季節では冬が一番好きなのですが、もしかしたら夜が長いからなのかもしれません」と明かした。

 Aimerさんは第2夜について「紬みたいな気持ち、わたしも抱いたことがあったから、胸が苦しくなりました。あなたはどうでしたか? 友達との関係に限らず、年齢問わず、誰かと関わり合う限り、心はいろいろな方へ揺らぎますね。生まれてから死んでゆくまで、大人になってもどんなに年老いても、人ってみんな、弱い心を失くさないままなんだと思います。『グレースノート』(第2夜の主題歌)は紬の曲で、それでも誰かと関わり合いながら生きていく、一人ぼっちなわたしたちの曲です」と話している。

 「夜の国」は、りょーちもさんが監督を務め、歌手のAimer(エメ)さんが主題歌を担当するオリジナルアニメ。声優の諏訪部順一さんがヨルを演じる。

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