向井理:「着飾る恋」葉山役が人気 「自然体が一番難しい」 白パーカ秘話も

連続ドラマ「着飾る恋には理由があって」に出演する俳優の向井理さん(C)TBS
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連続ドラマ「着飾る恋には理由があって」に出演する俳優の向井理さん(C)TBS

 連続ドラマ「着飾る恋には理由があって」(TBS系、火曜午後10時)で、インテリアメーカー「el Arco Iris」元代表取締役社長・葉山祥吾を演じる俳優の向井理さん。葉山の出演シーンが少なかった前半では、向井さんの登場を待つ視聴者が多く、その存在感が話題に。SNSでは、「スーツもパーカもパジャマも似合う男、向井理」といった声が上がるなど、ファッションにも注目が集まっている。「“あざとくない”というのが葉山のテーマ」と語る向井さんに、“葉山ファッション”の裏側や、演じる上で気をつけていることを聞いた。

 ◇前半は出演シーン少なく… 「忘れられないといいな」

 ドラマは、価値観の異なる人々が一つ屋根の下で恋を繰り広げる“うちキュン”ラブストーリー。インテリアメーカーの広報として活躍する“着飾る女”真柴くるみ(川口春奈さん)が、価値観の異なる人々と暮らしながら、恋をしたり、友情を深めたりする中で、よろいを脱ぎ捨て、自分らしく生きる姿を描く。

 向井さん演じる葉山は、やりたいと思ったことは即実行する性格で、真柴(川口春奈さん)がずっと片思いをしていた相手。第1話で「el Arco Iris」代表取締役社長を突然辞任し、行方が分からなくなって以降、回想シーンで登場していた。第5話(5月18日放送)で再登場した際には、視聴者から「最後の数秒でこんなにワクワクさせてくれる向井理最高」「再登場に歓喜」など喜びの声が上がった。

 SNSでは、「向井理さんもっと出してください!」と訴える声も多く上がっていたが、向井さんは「新井(順子)プロデューサーから『(葉山が)早く出てこい』みたいな反響を聞いていましたけども、台本通りやっているだけなので、『どうしようもない』という感じなんです(笑い)」と率直に語りながら、「こんなに出番が少ないと思っていなかったので、『大丈夫かな?』という不安と、『忘れられないといいな』と思っていました」と話す。

 葉山については「共感というよりは興味がある」といい、「勝手に会社辞めたのはダメだし、辞表も書いていないですからね(笑い)。自分だったらその行動は違うかなと思いますが、『葉山祥吾はどういう人なんだろうな?』と思いながらやっています。興味がある人だからこそ、いろいろなアイディアが浮かんでくる面もあるのかな?」と話す。

 ◇白パーカの裏側

 SNSでは、向井さんの白パーカ姿に「無敵」という声が上がるほど、ファッションでも注目を集める向井さん。シェアハウスに葉山が加わり、奇妙な6人の共同生活がスタートした第6話(5月25日放送)では、白パーカ姿をはじめ、メガネをかけたパジャマ姿、スーツ姿などを披露。犬の「こうじ」と散歩に行くシーンでは、無邪気な笑顔を見せていた。

 向井さんは、「新井さんとは、ドラマ『わたし、定時で帰ります。』(同局系)でもご一緒して。そのときの衣装合わせが1回全部バラシ(取りやめ)になって、2回目のときにパーカを着たんです。そのときにある程度反響があったらしくて、今回もそうなったのかもしれません(笑い)」と裏側を明かす。

 「葉山さんはこんな感じなんじゃないか?」となじみのスタッフと一緒に決めているといい、「袖まくったりというのは僕がやったり、劇中でスーツも自分のを着たりしていますけど、衣装部がすごく力を入れて、“力を入れていないような服にする”というのをやってくれています」と話す。

 ◇葉山が“あざとく”ならないように

 時にはまわりが見えなくなってしまうほど、物事に取り組む。一方で、のんびりと楽しそうで、自然と人がついてくるような、つかみ所のないキャラクター。そんな葉山を演じるにあたり、「あんまり気負うというか、置きに行っちゃうとあざとくなるので、役柄を通して『あざとくない』というのが葉山のテーマ。あざとくならないようにというのに気をつけていますね」と明かす。

 新井さんからも「自然体にやってください」と言われていたといい、「かっこいいセリフや仕草があるわけでもなく。抽象的なオーダーなので難しいなと思いながら、日々試行錯誤しながらやっている感じです。『アドリブに見えるようにやる』というのをなるべくやって。やりすぎるとあざとくなるので、監督と相談しながらバランスを見ながら演じています」と話す。

 「ドラマだとどうしても『段取り良く、テンポ良く、気持ち良く』ということに頭が持っていかれるんですけど、『その場で起きたことを大切にする』ということを、僕は今回優先しています」という向井さん。「現場に行ってみないとわからないので、台本に頼りすぎずに(芝居を)柔軟に変えていっています」と明かしていた。

 第7話(6月1日放送)は、葉山が、横浜流星さん演じる駿に「やっと気づけた気がする。君のおかげで」と真柴への思いを明かす展開で、葉山の「宣戦布告」が注目を集めた。6月8日放送の第8話は、葉山が動き出し、真柴と駿の関係に大きな変化をもたらすことになるという展開。葉山の恋の行方はどうなるのか、楽しみにしたい。

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