ちむどんどん:黒島結菜主演の来春朝ドラに宮沢氷魚 「エール」に続き

2022年度前期のNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」に出演が決まった宮沢氷魚さん
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2022年度前期のNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」に出演が決まった宮沢氷魚さん

 黒島結菜さん主演で来春放送予定の2022年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」の新キャストが、NHKドラマの公式ツイッターで6月8日に発表され、俳優の宮沢氷魚さんの出演が明らかになった。

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 「ちむどんどん」は、2014年度後期の朝ドラ「マッサン」などの羽原大介さんのオリジナル作品。2022年に本土復帰50年を迎える沖縄が舞台で、沖縄料理に夢をかけるヒロインと、強い絆で結ばれた4兄妹の笑いと涙の物語となる。

 宮沢さんは、2020年度前期の「エール」に続く朝ドラ。東京からやってきたヒロイン家族の友人・青柳和彦を演じる。和彦は父親の仕事の都合で、子供のころに暢子(黒島さん)たちの暮らす村に滞在。やや繊細なところもあり、当初は沖縄になじめない気持ちで暮らすが、やがて比嘉家の友人となる。暢子に再会を約束して、東京に帰っていくが、その後、海外留学を経て新聞記者となり、暢子と東京で再会する。

 宮沢さんは、「青柳和彦を演じさせていただくと初めて知ったときに、自分にすごく近いものを感じました。僕は生まれがアメリカで、生後すぐに日本での生活が始まりました。幼少期からインターナショナルスクールに通っていたこともあり、近所の子供たちや、環境になじめない経験もあります。新しい環境になじむ難しさを知っているからこそ和彦の気持ちはとても理解できます。だからこそ自分から何かを発信したいという気持ちもあります。和彦が大人になり新聞記者になったのもそういう思いがあったからだと感じています。過去の自分、そして成長した僕自身を参考することによって、より和彦という人物に深みを生み出せたらいいなと思っています」とコメントした。

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