桜の塔:最終話視聴率10.5% 3週連続2桁締め 玉木宏 VS 椎名桔平の“最後の闘い”

ドラマ「桜の塔」の最終話のワンシーン=テレビ朝日提供
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ドラマ「桜の塔」の最終話のワンシーン=テレビ朝日提供

 俳優の玉木宏さん主演の連続ドラマ「桜の塔」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の最終話が6月10日に放送され、平均視聴率(世帯)は10.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前々週第7話の10.1%(同)から3週連続で2桁台でフィニッシュした。

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 「桜の塔」は、2019年に放送された「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(日本テレビ系)や、特撮ドラマ「仮面ライダービルド」(テレビ朝日系)の武藤将吾さんが脚本を手がけるオリジナル作品で、警官たちの権力闘争を描く。玉木さんは、権力を手に入れることを渇望する警視庁捜査共助課の理事官・上條漣を演じた。

 警視総監の座を狙う副総監・千堂(椎名桔平さん)と、千堂を出世街道から引きずり下ろすと誓った漣の“最後の闘い”がついに勃発。元警官・刈谷(橋本じゅんさん)の殺害の捜査が秘密裏に進行する中、ある意外な人物が自首し、警視庁は混乱に陥る。一方、漣の幼馴染である警視庁捜査1課主任・水樹爽(広末涼子さん)は、一連の事件の裏では、漣が一枚噛んでいるのではないかと疑い、漣の取り調べに踏み切る……という展開だった。

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