女優の浅川梨奈さんと俳優の飯島寛騎さんがダブル主演を務める動画配信サービス「Hulu(フールー)」の連続ドラマ「悪魔とラブソング」。“ティーンのカリスマ”などと呼ばれ、人気を集める女優でタレントの山之内すずさんが、ヒロインの女子高生、可愛マリア(浅川さん)のクラスメートの甲坂友世役で出演している。「初めて演技で泣いたシーンがお気に入りです。そのシーンの撮影はすごく楽しかったんですけど、めちゃくちゃ緊張もしました」と語る山之内さんが撮影を振り返った。
ウナギノボリ
「光る君へ」より昔! 最も古い時代の大河ドラマは? 1976年「風と雲と虹と」のあらすじ
山之内さんは「泣きの演技」について、「今まで演技で泣いたことがないから、『いけるかな?』と思って。撮影も5、6テークさせてもらいました。感情の入れ方とかがもう分からなくて……。でも、監督が私の感情が入ったタイミングをすごく理解してくださる方で、『よし今いこう!』って言ってくれたタイミングで絶対泣けるので、このシーンが成功したのは監督のおかげですね。リアルに泣けたのがうれしかったです」と語る。
一方、撮影を通して感じた自身の“成長”について聞くと、「撮影の中でも私がふざけられるようになったのが成長かな、と思っています」と明かす山之内さん。「撮影では、やっぱり、最初は緊張していた部分もあったんですけど、少しずつ自由にできるようになって、ふざけたりできるようになったり、そのふざけたシーンがちゃんと劇中で使われていたり(笑い)」と振り返る。
「第2話の最後、内廊下のシーンで、足を引きずるマリアに友世が『早く!』って言うシーンがあるんですけど、実は台本にはないんですよ。ふざけて言ったら、浅川さんがうまいこと返してくれて。あのシーン、超楽しかったです!」と声を弾ませた。
山之内さん扮(ふん)する友世のキャラクター紹介映像も併せて公開された。クラスメートから嫌われることを恐れる友世が、周囲との関わり方に思い悩む姿や、涙ながらに「可愛さんみたいに堂々とはいられない!」と感情をあらわにする様子などが映し出されている。
ドラマは、少女マンガ誌「マーガレット」(集英社)とHuluがタッグを組んだ「マーガレット Love Stories」の第2弾で、桃森ミヨシさんの同名マンガが原作。常に本音を口にして「悪魔」と呼ばれている女子高生マリアが、同級生たちと絆を築いていく“異色の音楽青春ストーリー”。全8話で、Huluで一挙独占配信中。
1週間の主なドラマのニュースをまとめて紹介する「ドラマ1週間」。今回(4月20日~26日)は、放送中のNHK大河ドラマ「光る君へ」で、藤原彰子を演じる見上愛さんの役衣装写真が公開…
俳優の吉高由里子さん主演のNHK大河ドラマ「光る君へ」の第17回「うつろい」が、4月28日に放送され、井浦新さん演じる藤原道隆の“最期”が描かれた。井浦さんは、道隆を演じ切って「…
俳優の吉高由里子さん主演のNHK大河ドラマ「光る君へ」の第17回「うつろい」が、4月28日に放送され、井浦新さん演じる藤原道隆の“最期”が描かれた。
俳優の吉高由里子さん主演のNHK大河ドラマ「光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)。5月5日放送の第18回の副題は「岐路」で、あらすじと場面カットが公開された。
伊藤沙莉さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)。4月29日から始まる第5週「朝雨は女の腕まくり?」の予告が、ドラマの公式サイトなどで公開…