注目ドラマ紹介:「TOKYO MER~走らない緊急救命室~」 中条あやみ主演 “同期”佐藤寛太らと“脱力系コメディー”

オリジナルストーリー「TOKYO MER~走らない緊急救命室~」の第1話の一場面 (C)TBS
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オリジナルストーリー「TOKYO MER~走らない緊急救命室~」の第1話の一場面 (C)TBS

 俳優の鈴木亮平さん主演の連続ドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(TBS系、日曜午後9時)のオリジナルストーリー「TOKYO MER~走らない緊急救命室~」の第1話が、動画配信サービス「Paravi(パラビ)」で7月4日に配信がスタートした。中条あやみさん演じる研修医・弦巻比奈が主人公の物語で、佐藤寛太さん演じる同期・深沢陽斗らも登場する。

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 「TOKYO MER~走らない緊急救命室~」は、比奈の日常で起きたささいな出来事など、誰も“走らない”現場を描くドラマ。本編に登場する特殊救命チーム「TOKYO MER」のメンバーたちの意外な関係性を描く、“クスッと笑える脱力系コメディー”だ。最新話は、本編の毎話放送後に配信される(配信なしの週もあり)。

 中条さん演じる比奈は、心臓外科医志望で、「万全の医療体制のもとで患者とじっくり向き合う」ことを理想としている人物。循環器外科で研修中にもかかわらず、特殊救命チーム「TOKYO MER」と兼務させられ、不満を抱いている。一方、佐藤さん演じる深沢は、比奈と同じ研修医。比奈とは医大の同期で、不満をこぼす比奈の聞き役でもある。
 
 第1話では、比奈が、誰もいないMERのスタッフルームの中で、いつも喜多見(鈴木さん)が懸垂に使っているロフトに目をとめる。まだMERで役に立てていないと感じている比奈は、せめて体力をつけようと懸垂にチャレンジする。

 すると深沢が突然現れ、驚いた比奈は手を離して尻もちをついてしまう。深沢はそんな比奈のことをからかいながら、得意気に懸垂をしてみせるが、その直後にあるハプニングが起こってしまう。しかも、それを偶然目撃したMERの麻酔科医・冬木(小手伸也さん)に、あらぬ誤解をされてしまう……という展開。

 「TOKYO MER~走る緊急救命室~」は、都知事の命で新設された「TOKYO MER」の活躍を描く本格医療ドラマ。映画「キングダム」や、日曜劇場の「グランメゾン東京」「危険なビーナス」などを手がけた黒岩勉さんが脚本を担当する。

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