北村匠海:TikTok&東宝の“縦型映画祭”にDJ KOOノミネート グランプリ逃した理由「我々に勇気がなかった」

映画祭「TikTok TOHO Film Festival 2021」の授賞式に登場した北村匠海さん
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映画祭「TikTok TOHO Film Festival 2021」の授賞式に登場した北村匠海さん

 俳優の北村匠海さんが7月12日、東京都内で行われた、動画アプリ「TikTok(ティックトック)」と東宝の映画祭「TikTok TOHO Film Festival 2021」の授賞式に登場。映画祭では、「TRF」のDJ KOOさんが制作した「玉響(たまゆら)サングラス」がノミネートされていたが、惜しくもグランプリを逃した。映画祭のアンバサダーを務め、審査に加わったという北村さんは、DJ KOOさんがグランプリに選ばれなかった理由として、「(審査した)我々にその勇気がなかっただけ(笑い)」と明かした。

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 北村さんは、「玉響サングラス」については「度肝を抜かれました。パーティーピーポーのような作品だと思っていましたが、きれいな涙のカットがあって、すてきな作品でした。(DJ KOOさんは)シンプルに映画監督をやればいいのにって思いました」とコメントしていた。

 「TikTok TOHO Film Festival」は、TikTokと東宝がタッグを組んで、新たなクリエーターを発見し、サポートする新たな映画祭。今年4~6月に15秒~10分以内の縦型映画を募集。5000作以上の応募の中から、吉川啓太さんの作品「トラベルノート」がグランプリを受賞した。グランプリ受賞者には、女優の浜辺美波さん出演の新作映画の制作権利と賞金30万円、トロフィーが贈られた。

 審査員は三池崇史監督、山田智和監督、TikTokクリエイターのしんのすけさんが務めた。ゲストとして浜辺さんも出席した。

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