三遊亭好楽:昨年4月に逝去、49年連れ添った愛妻への思いテレビ初告白 明日の「徹子の部屋」

7月14日放送の「徹子の部屋」に出演する三遊亭好楽さん=テレビ朝日提供
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7月14日放送の「徹子の部屋」に出演する三遊亭好楽さん=テレビ朝日提供

 落語家の三遊亭好楽さんが、7月14日午後1時から放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演する。昨年4月に大腸がんで逝去した49年連れ添った愛妻・とみ子さんへの思いを、テレビ初告白する。

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 長寿演芸番組では、ピンク色の着物姿でおなじみの好楽さん。若い頃から酒の失敗が多く、師匠の八代目林家正蔵からは23回破門を言い渡されたほどだといい、さらに、落語界ではタブーとされていた「前座」の身分での結婚を決行しようとするなど“破天荒”な若手時代だった。

 しかし、そんな好楽さんの結婚を知った八代目林家正蔵は、「仕方あるめぇ!」と「二つ目」に昇進させてくれ、仲人まで引き受けてくれたという。そうして結婚した妻・とみ子さんは、なんでもズバズバ言うタイプで「生きたお金を使いなさい!」と、日々たしなめてくれていたと明かす。2013年には、とみ子さんのヘソクリで好楽さんの夢だった自宅兼寄席を無借金で建築した。

 2018年に大腸がんが見つかった際、14人いる弟子にも知らせず、闘病2年で逝去した亡き妻への思いとは……。

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