緊急取調室:桃井かおり、VS天海祐希シーン終え「最高だぜ!」 本番一発でアドリブ連発 涙腺崩壊寸前に!?

連続ドラマ「緊急取調室」第2話のワンシーン=テレビ朝日提供
1 / 1
連続ドラマ「緊急取調室」第2話のワンシーン=テレビ朝日提供

 女優の天海祐希さん主演の連続ドラマ「緊急取調室」(テレビ朝日系、木曜午後9時)シーズン4の第2話が7月15日に放送される。同話では、主人公の真壁(天海さん)が、ハイジャック事件を引き起こした学生運動の元リーダー・大國(桃井かおりさん)を取り調べるシーンが登場。取り調べシーンでは、天海さんと桃井さんのアドリブが連発されたほか、二人の申し出を受け、本番一発勝負で撮影された。2日間にわたる撮影を終えた桃井さんは、思わず「最高だぜ!」と歓喜の声を上げたという。

ウナギノボリ

 天海さんと桃井さんは、取り調べシーンの撮影が終わると、熱い抱擁を交わし、固く握手。桃井さんは、“涙腺崩壊寸前”になる場面もあったようで、「感情が揺さぶられて泣きそうになったんですよ。最後にもし泣いちゃったら、『私はなんで泣いてるんだ!? 答えろ、真壁!』と叫んで終わろうと思ったくらい(笑い)。桃井かおりとしては、完全に落ちました」と告白。「計算しきれないものが生まれる、“生き物らしい仕事”ができた心地よい疲れで、翌日もぐったりしていました」と笑顔を浮かべた。
 
 一方、天海さんは、1日目の撮影を終えた時点で、「眠りが浅くなってしまい、夜中に何度も目が覚めました」とコメント。「そのたびに台本を確認していたのですが、最後に目が覚めたときには『もう起きちゃえ!』と。この流れ、感情を切ってはいけない、本番で私が失敗してはいけないと、自分自身にプレッシャーをかけて臨みました」と振り返っていた。

 2日目の撮影を終えた天海さんは、「帰宅してお風呂に入っても眠れないし、眠れたと思ったら、今度は起きられなくて(笑い)。それくらいのテンションだったんだと思います。今はすごく幸せな気持ちに包まれています」と打ち明けた。

 「緊急取調室」は、井上由美子さんのオリジナル作で、真壁らが数々の凶悪犯と心理戦を繰り広げる姿を描く。2014年に第1シーズンが放送されて人気を博し、2017、2019年とシーズンを重ねるごとに話題を呼んでいる。 

テレビ 最新記事