注目ドラマ紹介:「推しの王子様」 比嘉愛未主演のロマンチック・コメディー “残念王子”渡邊圭祐の育成に奮闘 ディーン・フジオカ、白石聖、瀬戸利樹ら出演

連続ドラマ「推しの王子様」第1話のワンシーン(C)フジテレビ
1 / 7
連続ドラマ「推しの王子様」第1話のワンシーン(C)フジテレビ

 女優の比嘉愛未さん主演の連続ドラマ「推しの王子様」(フジテレビ系、木曜午後10時)が7月15日に始まる。比嘉さんは同局連続ドラマ初主演。女性向け恋愛ゲームを手掛ける36歳のベンチャー企業社長・日高泉美(比嘉さん)が、俳優の渡邊圭祐さん演じる23歳の“残念すぎる王子様”五十嵐航を理想の男性に育てるため奮闘する姿を描く“ロマンチック・コメディー”だ。

ウナギノボリ

 泉美が社長を務める会社「ペガサス・インク」の副社長でトップクリエーター・光井倫久はディーン・フジオカさん、デザイナーの渡辺芽衣は徳永えりさん、プランナーの有栖川遼は瀬戸利樹さん、デザイナーの小原マリは佐野ひなこさん、エンジニアの織野洋一郎は谷恭輔さんが演じる。

 幼なじみの航に片思いし、同社でインターンとして働く大学生の古河杏奈は白石聖さん、泉美が出資を掛け合う大手アウトドア・メーカー「ランタン・ホールディングス」の代表取締役社長・水嶋十蔵は船越英一郎さん、同社メディア事業部長の小島博之は竹森千人さん、泉美の利用する中華料理店のアルバイト・藤井蓮は藤原大祐さんがそれぞれ演じる。

 第1話は15分拡大版で放送。泉美は、外見から内面まで全てが泉美には理想の“推し”キャラクター「ケント様」と恋に落ちる乙女ゲーム「ラブ・マイ・ペガサス」を制作し、異例の大ヒット。一躍、時の人になった。しかし、プライベートでは、ここ何年も恋愛をしておらず、ケント様に夢中な日々を過ごしていた。

 順風満帆に見える泉美だったが、次回ゲームの制作に苦心。開発資金を集めるため、経営多角化を進める「ランタン・ホールディングス」に出資を求めるが、あっさり断られる。

 そんな中、トップクリエーターの光井(ディーン・フジオカさん)と酒を飲みに行った泉美は酔ったまま帰宅しようとしたところ、借金取りから逃れるために歩道橋から飛び降りてきた航と出会う。無作法、無教養、無気力の航だが、容姿はケント様にそっくりで……。

 脚本は、「マルモのおきて」(フジテレビ系)、「マリーミー!」(ABC・テレビ朝日系)などの阿相クミコさんと、「おじさまと猫」(テレビ東京系)などを手掛けた演劇コントユニット「大人のカフェ」の伊達さんがタッグを組んで担当するオリジナル。今年1月期にフジテレビ系で放送された連続ドラマ「知ってるワイフ」のスタッフが再集結して制作する。

写真を見る全 7 枚

テレビ 最新記事