おかえりモネ:「東京編」では百音の姿勢に変化 天気を“学ぶ”から“伝える”へ 制作統括がテーマ語る 

連続テレビ小説「おかえりモネ」第46回のワンシーン (C)NHK
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連続テレビ小説「おかえりモネ」第46回のワンシーン (C)NHK

 清原果耶さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おかえりモネ」(総合、月~土曜午前8時ほか)。7月19日放送の第46回から、ヒロイン・百音(清原さん)の上京後を描く「東京編」が幕を開ける。百音の姿勢に変化が生まれ、天気について“学ぶ”立場から、“伝える”立場になるという。制作統括の吉永証チーフプロデューサーに、東京編ではどんなことをテーマに描かれ、どういった人々が登場するのかを聞いた。

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 吉永さんは、「天気はいろいろな形で誰にでも関わっています。東京編では、それを百音がどう伝えていくかというストーリーになっていきます」と語り、「百音が経験を積みながら、どの方向に向かっていったら良いのかを考えることが重要になっていきます」と明かす。

 「百音は登米(とめ)や気仙沼で、林業や水産業が天気と非常に関わっていることを知りました。さらに百音は、天気によって先々のことが分かることを知り、人の役に立つために天気を“学んでいくべきもの”として捉えてきました。今度は東京に出てきて、天気のデータが必要になった人に、それをどう伝えるかが、モネにとっての次のテーマになっていきます」と語る。

 また、東京編から新たに登場する人々について、「登米とか気仙沼とは全然違う東京では、ある種の新しい空気が漂ったらいいなということはありました」と明かす吉永さん。「いろいろなタイプの個性豊かな人たちがいて、そこから百音が刺激を受けるということで、新しい“弾んだ感じ”をキャストの皆様には大事にしていただきました。また皆様が明るく、楽しい方たちばかりなので、そういった個性も役柄にも生かせたらいいなということはイメージしていました」とコメント。

 続けて「新しい登場人物たちはそれぞれ得意、不得意があるのですが、非常に明るいキャラクターが多いです。百音が新しい人たちの刺激を受けて、変わっていく姿が、非常に見ていて楽しいものになっています。新たな人物たちとの関わり、新たな仕事やプライベートなどを通して、これまでのややゆったりした感じとは違うテイストを楽しんでいただけたらいいなと思いますね」とアピールした。

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