桂文珍:「TOKYO MER」で日曜劇場初出演 政界のドン役「最低のおっさんですわ」

ドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」で桂文珍さんが演じる天沼夕源 (C)TBS
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ドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」で桂文珍さんが演じる天沼夕源 (C)TBS

 落語家の桂文珍さんが、鈴木亮平さん主演のTBS系「日曜劇場」ドラマ「TOKYO MER(トウキョウ エムイーアール)~走る緊急救命室~」(日曜午後9時)に出演することが7月30日、分かった。文珍さんは日曜劇場初出演で、政界のドンとも呼ばれる与党幹事長・天沼夕源を演じる。天沼は8月1日放送の第5話から登場する。

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 文珍さん演じる天沼は、傲慢で悪賢い与党・民自党の幹事長。都知事の命で新設された特殊救命チーム「TOKYO MER」に正式認可を与えたくない厚生労働大臣・白金眞理子(渡辺真起子さん)の後ろ盾だ。

 天沼は、闇献金を受け取っていた事実が発覚しそうになり、主人公の喜多見(鈴木さん)らが勤務する東京海浜病院に雲隠れする。厚生労働省の官僚・音羽(賀来賢人さん)を従えて病院内を移動していると、乗り込んだエレベーターが火災により急停止。同乗していた妊婦の容態が急変したにもかかわらず、天沼は自身の救出を最優先するよう音羽にプレッシャーを与える。

 文珍さんは、「私が演じるのは民自党幹事長の天沼。こんなずる賢い人間では幹事長になれんやろうと思うような、最低のおっさんですわ(笑い)。天沼は冷静ではあるけれど、興奮すると語尾が関西弁になってしまう。そこが天沼の面白いところ。そういう点は分かりやすくて面白い! 5話以降も楽しみにしていただけるとありがたいと思っております」とコメント。

 「毎話スケールも大きく、テンポよく展開していくので1話からとても楽しく拝見していました。『日曜劇場』というTBSの看板番組に出演できてうれしいですわ。キャスト・スタッフが一丸となって作っているのが作品ににじみ出てきて、見ている方も共鳴して。実際にこんな救命救急チームがいたら本当に素晴らしいなと思いますね」と話している。

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