俳優の鈴木亮平さんが主演を務めるTBS系の連続ドラマ「TOKYO MER(トウキョウ エムイーアール)~走る緊急救命室~」第5話が8月1日に放送された。同話には、政界のドンとも呼ばれる民自党幹事長・天沼夕源役で、落語家の桂文珍さんが登場。嫌みな役どころを熱演し、視聴者から「めっちゃ腹立つ!」「最高のクズっぷり」「悪者具合がいい」と反響を呼んだ。
ウナギノボリ
10年前の朝ドラ「花子とアン」 当時の吉高由里子インタビュー
本作は、都知事の命で新設された特殊救命チーム「TOKYO MER」の活躍を描く本格医療ドラマ。第5話は喜多見幸太(鈴木さん)の妹・喜多見涼香(佐藤栞里さん)と妊婦を乗せたエレベーターが火災で急停止。乗り合わせた音羽尚(賀来賢人さん)と大物政治家・天沼と共に閉じ込められる。
煙の充満したエレベーターは、やがて酸欠状態に。妊婦の容態までも急変し、音羽はTOKYO MERの出動を要請する。しかしMERには、仮病にもかかわらず天沼の救出を優先するよう命が下る。音羽は官僚として、そして医師として究極の選択を迫られ……という展開だった。
劇中では、音羽がエレベーターの非常用ボタンで管理センターに連絡をつないだ際、天沼が「民自党幹事長の天沼夕源だ! 責任者か秘書を呼べ!」と威圧的な態度で発言。また、妊婦が横で苦しむ中、音羽に自身の世話を優先するよう指示したり、救助にやって来たレスキュー隊に誰よりも先に自分を救出するよう願い出たりと、自己中心的に行動する様子が描かれた。
SNSでは、天沼の姿に「ムカつく!」という声が相次ぎ、「名演技」「お見事」「ハマり役でした」と文珍さんの演技が話題になった。
伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)は、第4週「屈み女に反り男?」を放送。4月26日の第20回では……。
テレビ朝日の“シン・時代劇ドラマ”「君とゆきて咲く~新選組青春録~」(水曜深夜0時15分、一部地域を除く)の公式X(旧ツイッター)で、俳優の戸次重幸さんのオフショットが公開された…
中国の人気俳優シュー・カイさんとジン・ティエンさん主演の大型ロマンス・アクション時代劇「楽游原(らくゆうげん)」が6月からWOWOWで日本独占初放送・配信されることが明らかになっ…