餅田コシヒカリ:“カトパン”似芸人 超真面目な優等生だった中学時代から、高校入学して「すぐ停学」の“しくじり”過去明かす

8月9日放送の「しくじり先生 俺みたいになるな!!」に出演した餅田コシヒカリさん=テレビ朝日提供
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8月9日放送の「しくじり先生 俺みたいになるな!!」に出演した餅田コシヒカリさん=テレビ朝日提供

 お笑いコンビ「駆け抜けて軽トラ」の餅田コシヒカリさんが、8月9日深夜に放送されたバラエティー番組「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(テレビ朝日系、月曜深夜0時15分)に出演。中学生までは超真面目な優等生タイプだったが、高校に入学してすぐカンニングがバレて2週間停学になったという“しくじった”過去を明かした。

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 “カトパン”の愛称で知られるフリーアナウンサーの加藤綾子さんに顔だけそっくりと話題の餅田さん。番組では、初登場の餅田さんが、“出来心でカンニングをして地獄を見た先生”として、「人生を棒に振らないための授業」を行った。

 音楽一家に育ったこともあり、幼い頃からピアノと声楽を習っていた餅田さんは、高校入学と同時に全国大会常連の強豪合唱部に入部。2、3年生しか選ばれない選抜メンバーに選ばれたが、ある日、耳にしたのは「赤点を取ったら選抜メンバーを外されるらしい」という噂。餅田さんいわく、これがカンニングに手を染めたきっかけだったという。

 そんな中、テスト1週間前に部活動が停止になったこともあり、それまで合唱の練習を詰め込まれていた餅田さんはカラオケ、プリクラ、食べ放題三昧の日々を送ってしまった。ようやく勉強に取りかかったのは、テスト当日の深夜0時すぎ。まったく集中できず、何ひとつ覚えられない……。そんな焦りから「何かに書いてテスト中に見ればいいんじゃね?」というよこしまな考えが生まれ、その夜、一睡もせずに消しゴムに暗記事項を書き込み、「消しゴムカンペ」を作り上げた。

 テスト当日は、自身も予想だにしなかった展開に。カンペを作ることに打ち込んだのもあってか、すべて暗記していた餅田さんは結局、1回もカンペを見ることなく問題を解き終えたという。ところが、残り時間に寝ようとした瞬間、肘が当たってカンペが落下。学校では「テスト中に落としたものは教師しか拾うことができない」という決まりがあり、一瞬にして悪事が露見した。職員室では、総勢10人の教師たちに怒られ、学校に呼びだされた母親も号泣。2週間の停学を命じられ、「高校生活オワタ」という絶望的な心境になったと明かした。

 動画配信サービス「ABEMA」では、「餅田先生の授業」完全版が配信中。

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