人気グループ「King ＆ Prince」の岸優太さんが、8月21～22日に放送される日本テレビ系のチャリティー番組「24時間テレビ44」で、チャリティーリレー企画「復興への想（おも）いを繋（つな）ぐ　募金リレー」の第1走者を務めることが分かった。岸さんは、「今できることを精いっぱい、思いを込めてテレビの前の皆さんに届けるつもりです」と意気込みを語った。

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　「復興への想いを繋ぐ　募金リレー」は、東日本大震災や熊本地震、日本各地で発生した豪雨災害の被災地を支援する企画。岸さんをはじめ10人のランナーが、リレー形式で約100キロの距離を走る。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、前年に引き続き一般公道ではなく、閉鎖された敷地内で実施される。元ラグビー日本代表の五郎丸歩さん、フィギュアスケーターの荒川静香さんが走者を務めることも発表された。

　岸さんは、「募金リレーの第1走者を私、岸優太が担当させていただきます。メインパーソナリティーの1人として、被災地の未来のための募金活動に少しでもお役に立てればと思います」と決意を明かした。　

　五郎丸さんは、「さまざまな所で懸命に頑張っている方がいらっしゃる中で、スポーツというコンテンツを通じて、何かアクションを起こしたいという人たちが集まって、バトンをつないでる姿を見てもらい、少しでも前向きになっていただけると幸いです」とコメント。

　荒川さんは、「暑い陸で走るということは、普段スケートリンクで活動している私にとっては大きな挑戦です。大変な状況が続いている中、皆さんおのおのの状況下で頑張っていると思います。常に今の自分と向き合い、できることを見いだし、1歩ずつ頑張っていくことの素晴らしさを、バトンをつないでいく姿をお見せすることで、少しでも皆様にお伝えできたらうれしいです」と語った。