スペース・プレイヤーズ:三ツ矢雄二「とてもスリリング」 スピーディー・ゴンザレスが「マトリックス」の世界に

映画「スペース・プレイヤーズ」の一場面(C)2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
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映画「スペース・プレイヤーズ」の一場面(C)2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.

 米プロバスケットボールリーグ「NBA」のレブロン・ジェームズ選手主演の映画「スペース・プレイヤーズ」(マルコム・D・リー監督)が、8月27日に公開された。同作は、映画「マトリックス」、人気アニメ「ルーニー・テューンズ」などワーナー・ブラザースの歴代作品、キャラクターが登場し、バーチャル空間で繰り広げられるeスポーツバトルが描かれる。「ルーニー・テューンズ」のネズミのキャラクター・スピーディー・ゴンザレスが、「マトリックス」の世界観に登場する本編映像が8月27日、公開された。日本語吹き替え版でスピーディー・ゴンザレスの声優を務める三ツ矢雄二さんは「とてもスリリングで、パロディーも面白く、『マトリックス』をもう一度見てしまいました」と話している。

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 三ツ矢さんは、20年以上にわたり、スピーディー・ゴンザレスの日本語吹き替えを担当している。「マトリックス」の世界に登場するゴンザレスを演じる上で「スピーディーも、ちょっと格好よく見せることができたらいいかなと思いました」とこだわりを語っている。

 公開された映像は、「マトリックス」でおなじみのグリーンのコンピューターコード“マトリックス・コード”から始まり、ゴンザレスとトゥイーティーの飼い主のおばあちゃん、グラニーが登場。暗い部屋にいるゴンザレスとグラニーのもとに警察が駆け込んでくる。「かかってこいだーよ」というゴンザレスめがけて銃弾が飛んでくるも、華麗に体を反らせる“マトリックス避(よ)け”を披露した。三ツ矢さんは「『マトリックス』を見たことがなくても、楽しめると思います!」とアピールした。

 「スペース・プレイヤーズ」では、「マトリックス」の世界以外にも、「バットマン」の世界でアニメキャラクターとなったレブロン選手とバッグス・バニーが、ロビンとバットマンに扮(ふん)し、暴走する列車を追うシーンや、「ワンダーウーマン」の世界でローラ・バニーが“アマゾン・オリンピック”に挑戦する様子などが描かれるなど、「ルーニー・テューンズ」の仲間が勢ぞろいする。

 「スペース・プレイヤーズ」は、「マッドマックス」や「マトリックス」など映画のキャラクターが住む“バーチャル・ワールド”を舞台に、レブロン選手が映画のキャラクターたちを仲間にして、究極のeスポーツバトルに挑む姿が描かれる。

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