ナイト・ドクター:“深澤”岸優太&“桜庭”北村匠海が苦悩のぶつかり合い 迫真の演技に「息するの忘れた」 素直さにも反響

連続ドラマ「ナイト・ドクター」第9話のワンシーン(C)フジテレビ
1 / 1
連続ドラマ「ナイト・ドクター」第9話のワンシーン(C)フジテレビ

 女優の波瑠さんが主演を務めるフジテレビ系“月9”ドラマ「ナイト・ドクター」(月曜午後9時)第9話が8月30日に放送された。

ウナギノボリ

 同話では、臓器提供についてドナー登録をしたいという妹に反対する深澤新(岸優太さん)と、過去に心臓移植を受けたレシピエントである桜庭瞬(北村匠海さん)が、互いの胸ぐらをつかんで言い争うシーンが登場。それぞれが抱える苦悩のぶつかり合いに、視聴者からは「どっちの気持ちもつらい」「痛いほど切ない」「迫真の演技に息するのも忘れた」「ずしーんときた」「涙止まらなかった」と反響が上がった。

 劇中では、深澤が妹・心美(原菜乃華さん)のドナー登録に反発。2人の様子を心配した桜庭は深澤に声をかけるが、深澤は桜庭がレシピエントであることを知らず、「あいつの体を傷つけられるようなことがあったら耐えられない」「心美が死ぬのを待ってるやつらが大勢いると思うとぞっとする」と口走ってしまう。

 それを聞いた桜庭は「お前それでも医者かよ」と深澤につかみかかり、深澤は「医者の前に心美の兄貴なんだよ」と言い合いに。桜庭は「心美ちゃんの気持ち、ちゃんと聞けよ」と言い残して、その場を立ち去った。桜庭は、自分は心臓移植のおかげで生きられているが、そうして生きるほど立派な人間になれているのかと葛藤していた。

 翌日、深澤は桜庭に痛いところを突かれ、むきになって言いすぎたことを謝罪。桜庭も自身がレシピエントであることを明かし、勝手に頭にきてしまったと謝る。その後、深澤は心美にドナー登録への思いを聞き、同意を決意。桜庭にも「話しづらいだろうことも話してくれてありがとう」と感謝を伝える……という展開だった。

 SNSでは、本音を明かして仲直りする2人に「桜庭先生と深澤先生すてき」「お互い理解してていい関係性」といったコメントが並んだほか、素直に謝る姿勢にも注目が集まった。

 本作は、“昼夜完全交代制”を導入した「あさひ海浜病院」を舞台に、夜間救急専門のチーム「ナイト・ドクター」の5人の医師たちが、夜は命に、昼はそれぞれの人生に向き合う姿を描く“青春群像医療ドラマ”。

テレビ 最新記事

MAiDiGiTV 動画