緊急取調室 シーズン4:第7話 板谷由夏が一人二役挑戦 人気霊能力者に翻弄されるキントリ

連続ドラマ「緊急取調室」第7話の一場面=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「緊急取調室」第7話の一場面=テレビ朝日提供

 女優の天海祐希さん主演の連続ドラマ「緊急取調室」(テレビ朝日系)シーズン4の第7話が9月2日午後9時15分から放送される。女優の板谷由夏さんがメインゲストで出演。殺人事件の鍵を握る傲岸不遜な人気霊能力者・貴船馨と、愚鈍な双子の妹・佐久間渚の一人二役に挑戦する。

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 警視庁捜査1課に異動し、刑事・渡辺鉄次(速水もこみち)の新相棒となった山上善春(工藤阿須加さん)は、警視庁を訪ねてきた人気霊能力者の馨と出くわす。「失踪した医師の霊に助けを求められた」という馨を山上はいぶかしみ、ろくに話も聞かず追い返す。

 その直後、失踪中の美容外科医・小林英ニ(黄川田雅哉さん)のバッグが郊外の橋の下で見つかる。捜査本部に加わった渡辺と山上は、山上の対応に憤慨しているという馨を、双子の妹の渚に説得してもらい、捜査協力の承諾を得る。

 刑事部長・北斗偉(池田成志さん)に馨の事情聴取を要請された真壁有希子(天海さん)ら警視庁捜査1課「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」の面々は、半ばあきれ顔。馨の誇る透視能力を信じていない有希子は、非科学的な情報に頼る捜査に反感を示しながらも聴取する。

 馨は、懐疑的な有希子の本心を見破るばかりか、私生活までもズバリ言い当て、有希子を完全に翻弄(ほんろう)。「自分の足で小林さんを捜す」と世間に宣言し、その通りに小林の遺体を見つけて……。

 井上由美子さんのオリジナル脚本。キントリが、数々の凶悪犯と心理戦を繰り広げる姿を描く。2014年にシーズン1が放送されて人気を博し、2017、2019年とシーズンを重ねるごとに話題を呼んでいる。

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