氷川きよし：「お耳に合いましたら。」で久々ドラマ出演「楽しい」　本人役で「ココイチ」制服姿も

　歌手の氷川きよしさんが、アイドルグループ「乃木坂46」の元メンバーで女優の伊藤万理華さんが主演する連続ドラマ「お耳に合いましたら。」（テレビ東京、木曜深夜0時半）の最終第12話（9月30日放送）に、本人役でゲスト出演することが9月16日、分かった。氷川さんは、カレーライス専門店チェーン「カレーハウス CoCo 壱番屋」（ココイチ）の店員として登場。ユニホーム姿も披露する。

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　ドラマは、テレビ東京が得意とする“グルメドラマ”と音楽ストリーミングサービス「Spotify」のポッドキャスト番組を連動させた作品。主人公・高村美園（伊藤さん）が愛してやまないチェーン店グルメ・通称“チェンメシ”に関するポッドキャスト番組をはじめ、配信を通して起こる恋愛、友情、親子などの人間関係の変化などを描く。

　同作では、これまでにラジオパーソナリティーたちがチェーン店の店員に扮（ふん）して登場。美園は、氷川さんの大ファンという設定で、ドラマと連動したポッドキャスト番組「氷川きよし kii のおかえりごはん」を聴く姿が描かれてきた。

　氷川さんは、美園が自身の大ファンという設定について「うれしかったです」とコメント。「kii のおかえりごはん」の収録については「毎回楽しくて、ライフワークになってきています」と語っている。ドラマの出演については「十何年ぶりでしたけど、やはり楽しいですね。たくさんの方々が一つになって物作りをしていて、瞬間瞬間は本当に真剣勝負で。やはり役者さんというのはプロなんだなと思います」と語っている。

　ココイチの制服を着用したことには「コンサートでのキラキラした衣装や普段着ともまた違った、新鮮な感じも見どころかなと思います。制服を着るのもデビュー前にアルバイトしていた時以来ですから、そこも楽しんでいただけたらと思います」と語り、最終回については「美園さんとのやさしい空気感を感じていただけたらと思います」とアピールしている。