青天を衝け:「郵便」爆誕! 手紙が届くだけでドキドキ…「大河初めて物語」? 「届いたぞー!」に沸く

NHK大河ドラマ「青天を衝け」第29回の一場面 (C)NHK
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NHK大河ドラマ「青天を衝け」第29回の一場面 (C)NHK

 俳優の吉沢亮さん主演のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」(総合、日曜午後8時ほか)第29回「栄一、改正する」が10月3日に放送され、「郵便」の誕生が描かれた。

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 第29回では、明治政府に出仕した栄一(吉沢さん)は、各省の垣根を越えた特命チーム“改正掛(かいせいがかり)”を立ち上げ、杉浦譲(志尊淳さん)や前島密(三浦誠己さん)を静岡から呼び寄せると、租税の改正、貨幣や郵便制度の確立など、新たな国づくりのためまい進する……という展開だった。

 後に「日本近代郵便の父」と呼ばれる前島は、飛脚に変わる新しい制度を提案。それは「郵便」と名付けられ、「明治4(1871)年、ついに郵便が開始されました」とのナレーションと共に郵便制度がスタートした。

 SNS上では「前島密の郵便制度創設キターー!」「おおっ、ライジング日本郵便!」「\郵便爆誕/」「〒爆誕」「郵便制度のはじまりだァ!」「郵便のはじまり、なんかワクワクするなw」などと視聴者は反応。

 杉浦が郵便で送った手紙の返事を受け取り、「届いたぞー!」と喜ぶシーンでは、「郵便が届いたぞー!」「メテオとトッキュウ1号のハグふたたび」「胸アツ」「手紙が届くだけでドキドキ大河・青天を衝け」「『大河初めて物語』みたいになってきた」と盛り上がりを見せた。

 「青天を衝け」は、“日本資本主義の父”と称される渋沢栄一が主人公で、連続テレビ小説(朝ドラ)「風のハルカ」(2005年度後期)、「あさが来た」(2015年度後期)などの大森美香さんが脚本を担当。「緻密な計算」と「人への誠意」を武器に、近代日本のあるべき姿を追い続けた渋沢の生きざまを描く。

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