桐谷さん：初めてのフリマアプリで不用品売却　まもなく72歳、マイホーム購入は年不相応と知りショック

　タレントのマツコ・デラックスさんと人気グループ「関ジャニ∞」の村上信五さんがMCを務めるバラエティー番組「月曜から夜ふかし」（日本テレビ系）の2時間スペシャル「月曜から夜ふかし 秋の2時間スペシャル」が、10月11日午後9時から放送される。株主優待だけで生活をする桐谷広人さんが約8カ月ぶりに登場し、初めてのフリマアプリで不用品を売る様子などが放送される。

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　桐谷さんは元プロ棋士で、約1000社、3億円以上の株を保有する投資家。山ほどある優待券を使い切らねばという使命感から、自転車で爆走する毎日を送っている。

　部屋を見せてもらうと、いつも通りの散らかりぶり。コロナ禍、桐谷さんの近況を聞くと、ワクチン接種後に初めて睡眠中に「こむら返り」が起きたという。副反応で足がつったという話は聞いたことがないと番組スタッフから珍しがられる。

　これまで桐谷さんは「結婚」「マイホーム購入」「猫を飼う」という人生の目標を掲げていたが、まもなく72歳になるため心境の変化があった。週刊誌の「終活」が掲載された特集で「一番の問題は自宅をどう処理するかが問題」と書かれていた。今から買おうか考えていたが、年相応ではないと知り、ショックを受けたという。

　そこで「フリマアプリ」に挑戦し、不用品を売ることを桐谷さんに提案。まず、桐谷さんが出品したいものは、なぜか大量にある、ハガキに貼る個人情報を隠す保護シールの束。部屋の掃除をしながら売れるものを探していくと、遺影にと考えている写真や、桐谷さん独特のコレクションなど、次々と発掘される。

　そのほか、「フェフ姉さん～プロキックボクサーへの道」「夜ふかし 素人さん大賞」「全国ご当地問題」「マジシャンGOが新作マジックを持ってきた件」なども放送される。