凰稀かなめ:元宝塚宙組トップスターがミュージカル女優役 「実は苦手」な歌も 「ドクターX」ゲスト出演

連続ドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」第7シリーズの主演・米倉涼子さん(左)と第4話にゲスト出演する凰稀かなめさん=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」第7シリーズの主演・米倉涼子さん(左)と第4話にゲスト出演する凰稀かなめさん=テレビ朝日提供

 元宝塚歌劇団の宙組トップスター・凰稀(おうき)かなめさんが、米倉涼子さん主演の人気医療ドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)第7シリーズに出演することが10月25日、分かった。凰稀さんは11月4日放送の第4話ゲストで、「東帝大学病院」に極秘入院する人気ミュージカル女優・四季唯花(しき・ゆいか)を演じる。

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 凰稀さんは「ドクターX」シリーズの大ファンだといい、「第1シリーズから全て見ています。大門(未知子)先生にはいつもスッキリさせていただき、『この番組に出られたらな~』と夢に見ていました。まさかその夢がかなうとは思わず、事務所から『誕生日プレゼント』と言って台本を渡されたときは飛び上がりました!」と喜びをコメント。

 「いざ撮影に参加しましたら、シリーズ化されているドラマだけあって、スタッフさんの一体感はもちろん、現場の雰囲気がすごく和やか! ゲスト出演の私も皆様に本当によくしていただきました」と話し、「実は、米倉さんとはプライベートで何回かお会いさせていただいているのですが、今回お仕事でご一緒させていただき、改めて『ストイックさと美意識の高さ、映像チェックをされるときの真剣な空気、なおかつ場の空気を盛り上げる気配りなど、すべてにおいて完璧な方だな!!』と思いました」と明かした。

 また、劇中にはミュージカル女優役らしく歌のシーンも登場し、「舞台で歌うことが多い私ですが、実はすごく苦手分野で……(笑い)。いつもは舞台会場にいらっしゃる方の前だけで歌いますが、今回は全国ネットの人気ドラマで、予想のつかない人数の方々に聴かれることが何よりのプレッシャーでした」と告白。「そんな私が演じるミュージカル女優・四季唯花と、大門未知子がどのように絡むのか。いろいろなシーンがあるので、見応えがあります。全国の『ドクターX』ファンの皆様、ぜひご覧くださいませ!!」と呼びかけた。

 「ドクターX」は、天才的な腕を持ちながら組織に属さず、フリーランスとして病院を渡り歩く天才外科医・未知子(米倉さん)を通して医療現場を描く人気ドラマシリーズ。

 第7シリーズ第4話では、唯花がようやく世界的大舞台に立てることになるも、公演を目前に甲状腺がんが判明。稽古(けいこ)復帰に時間がかかること、首に傷が残ることを恐れる唯花は、未知子による外科手術を断固拒否し、内科部長・蜂須賀隆太郎(野村萬斎さん)が推進するメスを使わない「ケミカルサージェリー」を選択するが……と展開する。

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