本郷奏多:「カムカムエヴリバディ」で朝ドラ初出演 川栄李奈かき乱す大部屋俳優

連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」に出演する本郷奏多さん
1 / 1
連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」に出演する本郷奏多さん

 俳優の本郷奏多さんが、上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さん主演のNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)に出演することが11月4日、明らかになった。本郷さんは初の朝ドラで、川栄さんがヒロインを務める「京都編」に登場。将来の進路に迷うひなた(川栄さん)を、大いにかき乱し続ける、若き大部屋俳優・五十嵐文四郎を演じる。

ウナギノボリ

 本郷さんが演じる五十嵐文四郎は、時代劇に憧れ京都にやってきたが、上下関係が厳しい撮影所の男社会になじめずにいる。染まらず、こびず、けれど努力は怠らず。自分はスターになれると思い込む生意気で無愛想で、ちょっと頭でっかちな男……という役どころ。

 本郷さんは「朝ドラに参加させていただくのは初めてなので、すてきな皆様が作り上げる作品に少しでもお力添えできるよう精いっぱい演じたいと思っています」と意気込み。「僕が演じさせていただく五十嵐というキャラクターは、時代劇が盛り上がっていた時代の大部屋俳優という役どころになります。時代背景を勉強し、スタッフの皆様とディスカッションをしつつ、キャラクターを形成していきたいです」と語っている。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

テレビ 最新記事