大和田伸也:「カムカムエヴリバディ」で“孫”上白石萌音に甘々? 「お菓子作りには厳しい人なんですが…」

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で橘杵太郎を演じる大和田伸也さん(右) (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で橘杵太郎を演じる大和田伸也さん(右) (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)に出演している俳優の大和田伸也さん。御菓子司「たちばな」の初代大将で、安子(上白石さん)の祖父・ 橘杵太郎を演じており、「特にお菓子作りには厳しい人なんですが、一歩家庭に入って孫を見ると、甘くなってしまいます」と役どころについて語っている。

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 大和田さんは、朝ドラ出演について「(1972~73年放送の)『藍より青く』にヒロインの相手役で出させていただいて」と振り返り、「そんな “朝ドラ”に70歳になっても出られることになり、緊張したりワクワクしています。しかも、最初はヒロインの相手役でしたが、今回はおじいちゃんの役ですからね」とにっこり。

 今回演じる杵太郎について「この時代の和菓子職人ですから、頑固者で厳しい人だと思います」と語り、「仕事を継いでくれる息子の金太(甲本雅裕さん)に対して、本当だったらもっと厳しくしなければいけないんですが、まぁ少しうるさいな、というぐらいにしておきたいと思います。日常を生きているんだから、あんまり厳しくなく、怖くないようにしようかなと。僕、怖い顔になるとすごく怖いから(笑い)。なるべくソフトに、安心してドラマを見ていただけるように、あんまり僕の怖い面を出さないようにしました(笑い)」と明かす。

 視聴者に向けて「この時代、おじいちゃんの存在というものが、大きいとは言わないけれと家族の一本の柱として存在していたんだよと知ってもらえたらと思います。おじいちゃんおばあちゃんがいて、孫の世代までいっしょに生きていく。その楽しさを岡山編では味わってもらいたいです。日本の昔の家族のあり方を見て、ぜひ、毎朝ほっとしてほしいです」と視聴者にメッセージを送った。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

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