女優の広瀬すずさんが、11月7日放送のドキュメンタリー番組「情熱大陸」（MBS・TBS系、日曜午後11時）に出演する。1年にわたる長期取材を通して、デビューから10年を迎えた広瀬さんの、“輝き続ける23歳の胸の内”と“輝きの源”に迫る。

あなたにオススメ

「豊臣兄弟！」では池松壮亮が！　大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る

　初となるドキュメンタリー取材で、広瀬さんが真摯（しんし）に「役」に向き合う姿を映し出した。「台本に書き込みは一切しない」「撮影前には演技プランを固めず、現場での直感を大事にする」「どんな注文にも応えられるように、いくつもの感情を持っていたい」「役を自分に引き寄せるのは、お芝居でウソをつきたくないから」など、女優としての信念がうかがえる発言も次々と飛び出す。

　4年前から続けるキックボクシングで邪念を断ち切り、大好きな麺類を頬張りながら、考えるのはいつも「役」のことだという。広瀬さんは「“女優”という肩書きに慣れてしまったけど、気持ちの上では“役者”でありたい」とも語る。