良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
俳優の柳楽優弥さん主演の連続ドラマ「二月の勝者-絶対合格の教室-」(日本テレビ系、土曜午後10時)第4話が11月6日に放送された。同話では「桜花ゼミナール」校長の黒木蔵人(柳楽さん)が、ある生徒の両親を説得するため、桂歌子(瀧内公美さん)に「夫婦の地雷を踏みつけて爆発させる」よう指令。見事、手腕を発揮した桂に、視聴者からは「桂先生の覚醒キター!」「桂先生劇場w」「プレゼンお上手」「洞察力ハンパない」「掌握術すげえ」といった声が上がった。
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第4話では、Rクラスの武田勇人(守永伊吹さん)の母・香織(星野真里さん)から、夫・正人(塚本高史さん)との意見が合わず「ゴールデンウイークの特別講習は受けさせない」と連絡が入る。黒木は面談で両親を説得するよう指示するが、担任の佐倉麻衣(井上真央さん)は家庭の事情もあると反論。黒木は代わりに、Aクラスの担任・桂に面談を依頼する。
塾を訪れた香織から「夫はスマホゲームばかりで、私の話もまともに聞いてくれません」と聞いた桂は、正人が普段どんな様子で勇人に接しているかを見事に当ててみせ、日ごろ苦労している香織の気持ちに寄り添う。その後で、「でも、ご夫婦の意見が一致していないと、中学受験は失敗します」と告げ、「ここは一つ頑張りどころです! ご主人に負けてはいけません! 勇人くんの受験、いや、一生がかかっているんですから!」と熱く説得する……という展開だった。
本作は、マンガ誌「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で連載中の高瀬志帆さんの同名マンガが原作。SNSでは「桂先生原作のまんま」「イメージとめちゃくちゃ合ってる」「再現度すごい」と、瀧内さんの演技力も話題を呼んだ。
13日放送の第5話は、中学受験の天王山と呼ばれる夏期講習に突入。しかし、Ω(オメガ)クラスの島津順(羽村仁成さん)と、Aクラスの上杉海斗(伊藤駿太さん)が取っ組み合いのけんかをしてしまい……と展開する。順の母・優子役で遠藤久美子さん、父・弘役で金子貴俊さんがゲスト出演する。
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