良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
劇作家で俳優の佃典彦さんが、2022年1月期にTBSの「日曜劇場」(日曜午後9時)枠で放送される連続ドラマ「DCU」に出演することが11月10日、分かった。佃さんは、2020年に同枠で放送された大ヒットドラマ「半沢直樹」で銀行員の曽根崎雄也を演じ、“後ずさり土下座”で話題を呼んだ。
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ドラマは、TBSが海外の大手制作会社であるケシェット・インターナショナル、ファセット4メディアと共同制作するオリジナル作。阿部寛さん主演で、水中で起こった事件や事故の捜査に特化した架空の組織「DCU(潜水特殊捜査隊)」を描く。
佃さんは、海上保安庁の警備救難部部長・佐久間雄二を演じる。「DCU」の隊長・新名正義(阿部さん)を育て上げた直属の上司で、新名が最も信頼を寄せる。「DCU」を発足させ、新名を隊長に選出した人物でもある。
佐久間について、佃さんは「『DCU』を支える立場なので、この組織と阿部寛さん演じる新名隊長をはじめ隊員のみんなを愛するところから役作りを始めました」と明かし、「この『DCU』という組織にまるで親のように愛し励まし叱咤することができたらいいなと思っています」とコメント。
「阿部さんとは先日初めてせりふのやり取りを交わしたんですが、想像通りというかテレビで見ていた通りというか、体も大きいし迫力ありますよね。目力も強いし真っすぐ視線が飛んでくる感じ。それを僕が真正面から受け取るときもあるだろうし、ちょっとかわしたり押し返さなければならないこともあるでしょう。そういうやり取りを楽しみにしています」と話している。
また、本作を手がける伊與田英徳プロデューサーは「『DCU』という、水に特化したエリート集団を作ったという、架空の役柄にリアリティーを吹き込めるのは佃さんしかいらっしゃらないと思いオファーさせていただきました」と、起用理由を告白。「先日のクランクインの時には、海保の部長にしか見えませんでした。阿部さん演じる新名の上司として、どんなお芝居を見せていただけるのか楽しみでなりません」と期待を寄せている。
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