着圧レッグウエアブランド「スリムウォーク」（ピップ）のイメージキャラクターを務めているモデルでタレントのトリンドル玲奈さん。トリンドルさんが出演する「スリムウォーク」の新CM「SLIMWALK 24h マルチスキニー『誕生』」編が11月1日、公開された。CMでは、スリムウォークを着用したトリンドルさんが、街中をランウエーさながらにいきいきと歩く姿が映し出されている。今回のCMの撮影も含め、最近は「何事にも楽しさ」を感じるというトリンドルさんに、CMの撮影の裏側などを語ってもらった。

あなたにオススメ

朝ドラ：来年度後期は「ブラッサム」　主演は石橋静河　モデルは…

　◇着こなし方を密に相談　「こんなはき方もできる」と知ってほしい

　トリンドルさんは、新CMの注目ポイントについて、スリムウォークを“普段着”として扱っている点を挙げている。

　「スリムウォークのような商品は、どちらかといえば、おうちではく、夜にはくというイメージがあると思います。ですが、今回のCMに登場するスリムウォークは、普段着としても使えるというところが特徴です。CMでは、最初のカットから、オフィス街とかでナチュラルにはきこなしているシーンが映し出されているので、新しさがあるのかなと思います。『こんなはき方もできる』ということを知っていただきたいなと思います」

　CM撮影では、衣装の着こなし方などをスタッフと密に相談を重ねたというトリンドルさん。

　「衣装のバランスとかは、スタイリストさんとよくお話をして決めました。やっぱり同じ服でも、すごくきれいに見える角度があったりしますし、着こなし方で違って見えることもあると思います。よりきれいに見えるように洋服のバランスや、見せる角度は結構工夫しました。スタッフの皆さんにいろいろ相談して、教えていただきながら撮影を頑張りました」
　
　◇結構心配性「大丈夫かな？」も多かった…

　CMはもちろん、バラエティー番組やドラマ、情報番組など、幅広いフィールドで活躍してきたトリンドルさん。デビューは高校2年生だった2009年で、ここまで「あっという間の十数年間だった」と明かす。

　「お仕事を始めたときは、高校、大学に通っていて、学業との両立の毎日でした。どちらかというと、いい意味で重く捉えず、本当に楽しく仕事をしていました。でも大学を卒業して、“仕事だけ”になったときに、やっぱりいろいろと思うこともあったんです。結構心配性なので、『このままで大丈夫かな？』と感じることも多かったです。周りの友達は就職しているので、いろいろ不安にもなりました」

　芸能生活12年。来年には30歳となる今、「ようやくデビューしたてのときのように、楽しみながらいろいろな仕事をできるようになってきた」と話す。

　「今回のCM撮影もそうですが、こうして楽しみながらお仕事ができていることに、すごく喜びを感じています。1周回って、何事も楽しめるようになってきた感じです」

　◇何事も「楽しく、明るく」　理想は母親

　またトリンドルさんは、デビュー当時から一貫して、「何事もしっかりと積み重ねること」を意識して仕事に向き合ってきたという。

　「お仕事への取り組み方は、たぶん今までとあまり変わらないと思います。ただ、仕事だけでなく、私生活でもいろいろなことに挑戦していくことが、人としての成長にもつながるのかなと思ったりもしていて……。100％仕事だけに力を注ぐ人生というより、いろいろなことを楽しみつつ、全力でお仕事できたら、いいバランスをもたらすことができるのかなと思っています」

　何事も「楽しく、明るく」が理想だというトリンドルさん。そんな理想の体現者は、自身の母親であるようで……。

　「私がすてきだなと思う人は、いつも笑ってたり、明るかったりする人なんです。母がその1人で。もちろんお仕事も頑張りますが、あまり深く考え過ぎずに、楽しく、明るくやっていけたら、きっと楽しい人生になるんじゃないかなと思っています。それが理想の生き方ですね」と笑顔で語った。