長澤まさみ:来年大河「鎌倉殿の13人」で語り 「普通ではない形で出演できてうれしいです」

2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で語りを務める長澤まさみさん
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2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で語りを務める長澤まさみさん

 女優の長澤まさみさんが、小栗旬さん主演で2022年に放送されるNHK大河ドラマ鎌倉殿の13人」(NHK総合、日曜午後8時ほか)で語りを務めることが12月2日、明らかになった。

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 「鎌倉殿の13人」は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマとなる三谷幸喜さんの脚本。源頼朝にすべてを学び、武家の世を盤石にした男、鎌倉幕府の二代執権・北条義時が主人公。野心とは無縁だった若者は、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く。

 長澤さんは、同じ三谷さん脚本の2016年大河ドラマ「真田丸」で、堺雅人さん扮(ふん)する主人公・真田幸村の生涯のパートナー・きりを演じ、話題となった。

 長澤さんは「これまでの大河ドラマにはくノ一(『天地人』の初音)や『真田丸』の“きり”ちゃんのような、ちょっと普通ではないキャラクターでの出演が多かったので、今回も語りという、普通ではない形で出演できてうれしいです(笑い)」と喜びを語る。

 また「ナレーションの仕事は好きで、いつか大河ドラマのナレーションもできたらいいなと憧れていました」といい、「1年を通して見届ける立場にいるので、うれしい反面、責任重大だと思っています。三谷幸喜さんからは、『登場人物たちに寄り添い、隣の部屋からささやいているような距離感で』とイメージをお聞きしているので、その立ち位置を大事にしていきます」と意気込んでいた。

 「鎌倉殿の13人」は2022年1月9日スタート。初回は15分拡大版。

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