カムカムエヴリバディ:錠一郎の“名前の秘密”に視聴者驚き! 「やっぱり定一さんが」「息子もまぼろしだった?」の声

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で柳沢定一を演じる世良公則さん (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で柳沢定一を演じる世良公則さん (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第56回が1月20日に放送。錠一郎(オダギリジョーさん)の“名前の秘密”に、岡山編に登場した喫茶店「Dippermouth Blues」のマスター・定一(世良公則さん)が関係していたことが分かり、視聴者を驚かせた。

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 第56回では、デビューアルバムのレコーディングのため東京で生活することになった錠一郎。笹川社長(佐川満男さん)の自宅で娘の奈々(佐々木希さん)に面倒を見てもらいながら、順調に準備を進める。一方、るい(深津さん)は錠一郎と再会できるクリスマスライブの日を楽しみにしながら待ち続けていた。ところが、そんなるいの元に、錠一郎が奈々に手を出して、笹川社長を怒らせたという悪いうわさが届く……という展開。

 大月錠一郎という名前は、錠一郎と定一が会話を交わした夜に、満月が出ていたことから「大月」、「錠一郎」は「定一」に由来していることが明かされた。定一は既に亡くなったといい、錠一郎は「錠」のかねへんを指で隠しながら「定一さんは僕の中にいてくれている。いつも。今でも」と語り、視聴者の感動を誘った。

 SNSでは「『大月錠一郎』という名前はやっぱり定一さんがつけてくれたのか」「やっぱり定一さんは既にお亡くなりに……でも安子編とつながった」「ジョーの『錠一郎』の中にはいつまでも定一さんがいるんだね」といった反響があったほか、「定一さんは亡くなったんだ」「じゃあ、あのときに帰ってきた息子もまぼろしだったの」などの声もあった。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

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