ガッテン！：NHKの長寿番組が2月2日放送終了　27年の歴史に幕　

　NHKの生活情報番組「ガッテン！」（NHK総合、水曜午後7時半）が2月2日で放送を終了することが1月26日、明らかになった。番組は「ためしてガッテン」のタイトルで1995年にスタートし、2016年4月に「ガッテン！」としてリニューアルした。2月2日放送の最終回をもって、約27年の番組の歴史に幕を下ろすことになった。

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　番組では、立川志の輔さん、小野文惠アナウンサーが司会を担当。生活の疑問点を最先端の科学とユニークな実験を通して徹底解明し、食、健康、美容、住まいなどに関する役立つ情報や裏ワザを紹介してきた。

　制作統括の宇野央康さんは「まずは『ためしてガッテン』、そして『ガッテン！』をご覧いただいた皆様、そして取材や実験にご協力いただいた皆様、そして立川志の輔さんをはじめ、番組にご出演いただいた皆様に心から感謝いたします」とコメント。

　「番組を見てくださった方が『本当に幸せになれる情報を』という合言葉のもと、生活が少しでも便利になるお役立ち情報や、安心して暮らしていくための健康情報などをお届けしてまいりました。『なぜカミソリ負けするのか？』……暮らしの中のそんな小さな疑問の裏にも、ちゃんと“科学”があり、ガッテンできる解決策がありました。番組は終わってしまいますが、これからも皆さんが日常に潜む小さなガッテンを見つけて、より豊かな暮らしを送られることを心より願っております。27年間、本当にどうもありがとうございました」と話している。

　2月2日放送の最終回「しつこい目のぼやけ 気づいて！本当の原因解明 SP」では、目のぼやけについて病気の可能性を調べる方法や、詳しい治療法などを紹介する。