鎌倉殿の13人:そんなコントみたいな理由で? “天に守られた”頼朝 視聴者も「スゴい天運」

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で大泉洋さん演じる源頼朝 (C)NHK
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大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で大泉洋さん演じる源頼朝 (C)NHK

 俳優の小栗旬さんが北条義時役で主演を務める2022年のNHK大河ドラマ鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)第7回「敵か、あるいは」が2月20日に放送され、源頼朝(大泉洋さん)が、長狭常伴(黒澤光司さん)の襲撃から逃れる様子が描かれた。

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 「鎌倉殿の13人」は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜さんで、野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く、予測不能のエンターテインメント作だ。

 第7回では、平家に幽閉された我が身を嘆く後白河法皇(西田敏行さん)。丹後局(鈴木京香さん)へ、救出に名乗りを上げない源氏への不満をもらす中、平清盛(松平健さん)から、挙兵した源頼朝が石橋山で大敗したと知らされ、悔しさで顔がゆがむ。

 その頃、房総半島で再起を図る頼朝は、有力豪族を味方に付けようと、千葉常胤(岡本信人さん)の元へ安達盛長(野添義弘さん)を、上総広常(佐藤浩市さん)の元へ和田義盛(横田栄司さん)と義時(小栗さん)を送り込む……という展開だった。

 義時は「佐殿(頼朝)が天に守られている」ことを理由に広常を味方に付けようとする。一方、広常は味方に付く条件として、本当に天に守られているなら、常伴の襲撃からも助かるだろうと頼朝の「運試し」を義時に提案する。

 その夜、頼朝は亀(江口のりこさん)という女を部屋へと招き入れるが、亀は人妻で、夫の権三(竹内まなぶさん)が怒りながら宿へ乗り込んでくる。側近の安達盛長(野添義弘さん)からの知らせで、修羅場を回避する頼朝。そこへ、大庭景親(國村隼さん)が差し向けた常伴らが押し入り、権三と常伴の大乱闘へと発展。結果、頼朝の命は“天に守られた”ことに……。

 SNSでは「なんだこの修羅場www」「人妻の旦那から逃げて夜討ちから助かるとかwww」「そんなコントみたいな理由で助かるのwww」「うわー、棚ぼたで命拾いした」などと視聴者は反応。「天に守られてたw」「スゴい天運(笑)」「『天に守られた頼朝』をこう見せてきたか(笑)」「確かに天に守られてる気ぃしてきたわ」といった声も上がっていた。

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