安達祐実:「カムカムエヴリバディ」で話題の“棒読み”演技 「あさイチ」で撮影秘話語る

安達祐実さん
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安達祐実さん

 NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)で、ひなた(川栄李奈さん)が憧れる女優・美咲すみれ演じている安達祐実さんが、2月22日放送の朝の情報番組「あさイチ」(総合、月~金曜午前8時15分)にゲスト出演。朝ドラで話題の“棒読み”の演技について語った。

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 安達さんは、棒読み演技について聞かれると、「台本には『棒読みで』って書かれていたんですけれど。やっぱり現場で監督にもうちょっと、もうちょっと(棒読みして)という感じで」と、撮影現場で演出がさらにエスカレートしたことを明かした。

 ドラマは、上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄さん主演で、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリー。昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

 安達さん演じるすみれは、かつて、桃山剣之介(尾上菊之助さん)のヒット時代劇「棗黍之丞(なつめ・きびのじょう)シリーズ」に出演し人気を博した女優。ひなたにとって憧れの存在だったが、思いがけず出会ったすみれは、機嫌が悪い。芸能界の荒波のなかで、何やらこじらせているらしい……という役どころだ。

 「あさイチ」では、1993年に歌手デビューした安達さんのCD「どーした!安達」(1994年)を「持ってました」という声や、「小学校1年生の時に初めて見た映画が(安達さん主演の)『REX 恐竜物語』(1993年)でした」という視聴者の声が寄せられ、安達さんは照れ笑いを浮かべていた。

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