鎌倉殿の13人:父は元中日ドラゴンズの名投手 “弁慶”佳久創の活躍に期待!

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に弁慶役で出演する佳久創さん (C)NHK
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大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に弁慶役で出演する佳久創さん (C)NHK

 俳優の小栗旬さんが北条義時役で主演を務めるNHK大河ドラマ鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)第7回「敵か、あるいは」が2月20日に放送され、俳優の佳久創(かく・そう)さんが弁慶役で初登場した。

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 佳久さんは、2012年に7人制ラグビー日本代表メンバーに選出された経歴を持つ元ラグビー選手で、明治大学を卒業後トヨタ自動車ヴェルブリッツに入団。トップリーグで活躍を期待されるも、けがが原因で引退し、その後、芸能活動を始め、2019年放送のTBS系日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」では、サイクロンズに移籍した里村亮太を好演し、話題となった。父は元中日の名投手、郭源治さん。

 弁慶は源義経(菅田将暉さん)の従者。五条の大橋で運命的な出会いをして以来、義経の器量に心酔し、献身的に支える……という役どころ。

 第7回のラストでは、頼朝(大泉洋さん)の軍に加わるため出立する義経の姿が描かれ、弁慶も登場。弁慶といえば小説やマンガ、ドラマ、映画とさまざまな創作物で取り上げられ、人気を集めてきた豪傑キャラクターだ。佳久さんがどう演じてみせるのか、第8回「いざ、鎌倉」(2月27日放送)以降の活躍に期待が高まる。

 「鎌倉殿の13人」は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜さんで、野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く、予測不能のエンターテインメント作だ。

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